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未来へつなげるもとみや英国訪問団2024 つながり、深まる絆

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福島県本宮市

■英国訪問団2024
市の国際交流事業「未来へつなげるもとみや英国訪問団2024」は、6月30日から7月4日にかけて英国を訪問しました。訪問団は、高松市長を団長、橋本市議会議長を副団長とし、市内中学生15人と市職員など計22人で結成され、英国2校での生徒間交流や、4月4日に友好協定を締結したケンジントンandチェルシー王室特別区の訪問、友好協定締結を記念したイベントなどを開催しました。
英国訪問団は、2017年にケンジントンandチェルシー王室特別区にある福島庭園とプリンス・ウィリアムズ・パーク英国庭園との間で姉妹庭園を締結したことからはじまり、今回で5回目の訪問となりました。

■英国2校と絆深める
▼交流続くダヴェナント校
訪問団は7月2日にダヴェナント・ファウンデーション・スクールを、翌3日にカーディナル・ヴォーン・メモリアル・スクールを訪れ、現地生徒との交流を深めました。
ダヴェナント校とは2019年から交流を続けており、2022年にはスクールの生徒たちが本宮市を訪問しています。
訪問では、ソーン校長から「皆さんと過ごした日は一生忘れられない思い出になります。ぜひ楽しんでいってください」と歓迎のあいさつがあり、生徒たちは、習字やクリケットなど両国の文化やスポーツの違いを知り、理解を深めながら楽しい時間を過ごしました。

▼カーディナル校と初交流
3日に訪問した、カーディナル・ヴォーン・メモリアル・スクールは、ケンジントン&チェルシー王室特別区内にあるカトリック系公立校で、4月に締結した友好協定がきっかけとなり、今回初めて訪問が実現しました。
はじめに、ハリー・ポッターなど多くの映画音楽に参加し、世界的に活躍している少年聖歌隊(スコラ・カントラム)による合唱で歓迎を受け、スタビングス校長から「日本からの子どもたちを迎えることができてうれしい」とあいさつがありました。
その後生徒たちは起き上がり小法師の絵付けを通して、初めての交流を楽しみました。

■末永い友好関係の深化へ
▼新区長へ表敬訪問
7月3日、訪問団はケンジントンandチェルシー王室特別区役所のウィル・レーン区長を表敬訪問しました。
レーン区長から友好協定に触れて、「この関係がさらなる発展を遂げ、より友好が深まることを祈念したい」と歓迎のスピーチがあった後、高松市長から「これまで築きあげてきた関係をより一層深め合い、永遠に続くことを願います」とあいさつがありました。

▼ハッド氏が国際交流親善大使に
4月に行われた友好協定締結にご尽力いただいた、前区長のプリーティ・ハッド氏へ、高松市長からもとみや国際交流親善大使の委嘱状が手渡されました。

■友好協定を記念して特産品・文化を発信!
7月3日、訪問団は、区内にあるホランドパーク福島庭園で、本宮市とケンジントンandチェルシー王室特別区の友好協定締結を記念したイベントを開催し、日本文化を通した交流や、本宮市・福島県特産品のPRを行いました。
イベントには林肇駐英国日本国大使も出席し、スピーチで「両自治体が長年にわたって交流を続けていることへの祝意を表するとともに、6月末の天皇皇后両陛下の英国御訪問を契機とし、より裾野の広い交流が生まれることを期待したい」と述べられました。
生徒たちは、ロンドンしゃくなげ会(在英福島県人会)の皆さんとともに、特産品の試食提供や折り紙教室・起き上がり小法師の絵付け体験など、英語で参加者に説明をし、交流を深めました。また、和太鼓演奏の披露や野だても行われ、日本文化の発信を進めました。
ホランドパーク福島庭園は、東日本大震災からの早期復興を願い、2012年に開園されました。本宮市英国庭園の姉妹庭園であり、ケンジントンandチェルシー王室特別区との交流のきっかけとなりました。

全行程の内容は、市のホームページに掲載していますのでご覧ください

訪問団・中学生15人の体験記はこちらから!
〔二次元コードは本紙をご覧ください〕

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