今回のライター
佐々木 英人さん(糠沢)
―Sasaki Hideto―
○わたしのいいね!
日々のテニスの練習で子どもたちが上達し、笑顔を見せてくれることが指導者としての喜びです。
■「縁と絆に感謝の二刀流」
平成元年、大玉中で中学校教員生活が始まり、守山中を経て、平成十二年から本宮一中、平成十六年から白沢中に勤務。その後、沢石中、郡山五中、郡山六中に勤務し、令和五年三月に定年退職しました。
中学校時代の部活は、軟式テニス。高校から硬式テニスを本格的に始め、大学ではテニススクールインストラクターのバイトを行いテニス三昧でした。教員になった際に、生涯スポーツとして子どもたちにテニスの楽しさを教えたいと思い、所属した学校のいくつかでテニス部も立ち上げました。
平成八年には縁があって光が丘に家を建て、白沢村の住人になり、平成十二年に、白沢テニスクラブのメンバーにサポートいただき「しらさわジュニアテニスクラブ」を設立、教員生活との二刀流でテニスの指導を行ってきました。周りの人たちに支えられながら取り組むことができ、その絆に感謝です。
退職後も縁あって日大東北の非常勤講師をしながら、部活動が地域移行する時代の流れを感じ、クラブを「部活動地域移行サポートクラブ」としてバージョンアップ。テニスというスポーツを通して、人間力の育成を基本理念に定期的に大会を開催して本宮市に人を集め、SNSで情報発信を行い、チャレンジするクラブとして子どもたちと関わっていきたいと思います。
夢は、本宮市と縁がある英国のウィンブルドン大会にいつの日か「しらさわジュニア」の選手が出場することです。
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