■フレイルってなに?
加齢とともに、心と体の働きが弱くなってきた状態のことです。兆候に早く気づき、生活習慣を見直すことで、進行を遅らせたり、健康な状態に引き返したりすることができる段階でもあります。
いつまでも自分らしく人生を歩んでいくために、元気なうちから対策することが大切です。
■それ、フレイルかも?チェックして確認しましょう!
1つでも当てはまったらフレイル予防を意識しましょう!
3つ以上当てはまった人は既にフレイル状態。早めの対策を!
・6カ月間で、意図せず体重が2kg以上減った。
・ペットボトルのふたが開けにくくなった。(握力:男性28kg、女性18kgより低い)
・(ここ2週間)訳もなく疲れたような感じがする。
・ウォーキングなどの軽い運動や体操を週に1回もしていない。
・横断歩道を青信号の間に渡りきることが難しくなった。(歩いて1秒間に1m進めない速さ)
■フレイル予防のポイント
運動(動くフレイル予防)…運動は筋力向上のほか、食欲や心の健康にも良い影響があります。今より10分多く、できる範囲で元気に動きましょう。
栄養(食べるフレイル予防)…食事は活力の源です。たんぱく質を中心に、バランスのとれた食事を3食しっかり食べましょう。
社会参加(つながるフレイル予防)…地域に出て人とつながり、生きがいや楽しみ、目標などを持ち続けることがフレイル予防には大切です。自分に合った活動を見つけましょう。
口腔(オーラルフレイル)…会話がしづらいことで人との交流が減ったり、食欲低下や食べ物の偏りにつながるなど、お口の衰えは全身のフレイルの危険を高めます。普段からお口の健康に気を配ることが大切です。
問合せ:保健福祉部 高齢福祉課
【電話】24-5204
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