プロフィール:小林功(こばやしいさお)
昭和38年2月6日生まれ
国士舘大学法学部卒業
柳津町議会副議長
会津若松地方広域市町村圏
整備組合議会議員
柳津町長1期 など
■就任の挨拶
令和五年六月の柳津町長選挙におきまして再選を果たすことができ、二期目の町政を担わせていただくこととなりました。改めてこの重責を感じており、身の引き締まる思いです。
私は四年前に、「子どもたちに夢を、高齢者に安心をすべての町民に笑顔を」を大きな目標とし「一 子育て支援の充実、二 移住・定住の促進、三 高齢者福祉の充実、四 産業の振興、五 人に優しく美しい町づくり」の五つの柱を掲げて、一期目の町政を行ってきました。
しかし、就任半年で新型コロナウイルス感染症の流行拡大により、事業の中止や縮小という対応を余儀なくされるなど、新型コロナウイルス感染症対応に多くの時間を費やした四年間でした。
令和五年五月からは新型コロナウイルス感染症は五類となり、以前のような日常を取り戻しつつありますが、ウイルスが消滅した訳ではありません。国・県、感染状況等の動向を注視しながら、町民の皆さまの生活向上、柳津町の更なる発展のために、八つの重点取組項目を掲げました。いづれも第六次振興計画に合致するものであり、実現に向けて全力で取り組んで参ります。
現在、人口減少、少子高齢化、大規模な自然災害が増大するなど様々な課題が全国的に山積していますが、町民が夢を語り、だれもが柳津町に住んでいることに対し喜びと誇りを感じられるよう、全員参加による町づくりを進めて行くという、四年前の町長就任当時からの根本的な方針に変わりはありません。
町民の皆様におかれましても、今後の町政運営にご理解とご協力を賜りますよう心からお願い申し上げます。
小林功
▽重点取組項目
1 健康づくりを進め健康寿命の延伸を図る
2 公共交通の見直しを検討し、利便性の向上を図り、経費を抑える
3 歴まち計画に基づく町づくりを行う
4 農業の担い手確保やスマート農業を推進し、地域営農を強化する
5 公共施設の再編とその運営母体の組織を見直すまた、会津柳津駅を改修し町内観光の起点とする
6 移住・定住を推進するために空き家の利活用と宅地分譲を進める
7 地熱・小水力・太陽光などの再生可能エネルギーを推進する
8 ふるさと納税に力を入れ自主財源の確保に努め、特産品の充実を図る
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