YANAIZU NEWS LETTER 柳津町の出来事(～11月初旬)(1)

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■01　11月3日が「赤べこの日」に制定されました
NPO法人奥会津まちづくり支援機構と柳津町は、「赤べこ」を使った町おこしを目指し、11月3日を「赤べこの日」に制定しました。町には、赤べこ伝説発祥の地とされる福満虚空藏菩薩圓藏寺があり、13歳になると圓藏寺をお参りする十三講参りの風習が残るほか、圓藏寺の表参道の階段が113段あり、毎月13日が圓藏寺の縁日であるなど、「1」「3」にまつわる数字に縁があることから、11月3日を記念日としました。
「赤べこの日」に合わせて、道の駅会津柳津では「赤べこの日」制定記念イベントが開催され、地元のグルメや赤べこに関連したグッズの販売ブースのほか、赤べこの絵付け体験、赤べこクイズ大会や赤べこ三輪ゼロヨングランプリなど参加型の体験ブースもあり大人から子どもまで楽しんでいる様子でした。
また、関東を拠点として活動するご当地アイドル「けっぱって東北」の皆さんによるライブもあり、会場は盛り上がりを見せました。
夜からは、七色に光るランタンに願いを込めて赤べこランタンを夜空に飛ばし、幻想的な風景が広がっていました。

■02　「防災拠点の設置および災害時相互支援体制構築」事業支援金決定書授与式が行われました
10月4日(金)、「防災拠点の設置および災害時相互支援体制構築」事業支援金決定書授与式が行われ、公益財団法人B and G財団の朝日田常務理事から柳津町長に支援金決定通知書が手渡されました。本事業では、B and G財団から3年間で総額6,400万円の支援を受け、災害発生時の緊急対応に必要な防災倉庫の整備と油圧ショベル・スライドダンプ・救助艇などの機材配備に加え、重機操作研修などの人材育成が実施されます。
今後は、本支援金を活用し、地域防災力の向上を図るとともに、他自治体との災害時相互応援協定の締結など支援体制づくりにも取り組む予定であります。

■03　会津柳津駅　2024年度グッドデザイン賞受賞
今年4月にリニューアルオープンした「柳津町会津柳津駅舎情報発信交流施設」がこの度、2024年度グッドデザイン賞を受賞しました。
無人駅だった会津柳津駅舎が生まれ変わるまでの取り組みや、昔の姿を再現した外観、既存のデザインを生かした赤べこ工房・カフェ・待合室としての利活用など総合的に高く評価をされたもので、駅舎・複合施設として受賞しました。
今後も、「あいべこ」として地域の方々や観光客などに愛される会津柳津駅舎を目指していきます。

■04　合唱　全国コンクールでの入賞報告
11月3日(日・祝)、第91回NHK全国学校音楽コンクールで銀賞(第2位)、第77回全国合唱コンクール全国大会でも金賞を受賞した、会津高等学校合唱部の白井和樹さん(大野)、大関聖華さん(細越)、目黒りこさん(小巻)の3人が町長へ受賞を報告しました。白井さんは、「自分たちの合唱で入賞することができた。今後は、経験を後輩に伝えていきたい。」と思いを話しました。

■05　教育講演会を開催しました
10月5日(土)、西山小学校体育館において、柳津町PTA連絡協議会主催の教育講演会が行われました。講師に山木屋太鼓会長の遠藤元気さんを招き、「ふるさとの未来をみつめて」を演題に、太鼓を通して人とのつながりや指導者としてのかかわり方、地域の伝統をどのようにして残していくかなど講演をいただきました。
また、講師による和太鼓のソロ演奏のパフォーマンスや、子どもたちの太鼓体験もあり、会場は盛り上がりました。

■06　第45回柳津町高齢者スポーツ大会
10月22日(火)、すぱーく柳津において第45回高齢者スポーツ大会が開催されました。98名が参加し、各チームにわかれ、力を合わせて楽しみながら順位を競いました。競い合う中でも、笑いあう場面や対戦チーム同士で応援しあう場面もあり、親睦等の目的をより深めるスポーツ大会となりました。

▽結果
※詳細は、本紙またはPDF版をご覧ください。

■07　令和6年度柳津町消防団秋季検閲式
11月10日(日)、柳津町運動公園グラウンドにおいて、令和6年度柳津町消防団秋季検閲式を行いました。
秋晴れの清々しい天気の中、鈴木東作団長以下125名の団員が、福島県消防協会会津坂下支部長らから、服装や機械器具の点検を受け、分団ごとに小隊訓練を披露しました。
また、鈴木東作団長から勤続10年と7年の団員へ永年勤続表彰・優良団員表彰が日々の消防業務への労いの言葉と共に贈られました。