第46回全国良寛会柳津大会開催

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6月15日(土)・16日(日)、良寛を慕う方々約200名が集い、第46回全国良寛会柳津大会が開催されました。
詩歌や書、その人柄で多くの人に愛される良寛はその昔、柳津の圓藏寺を礼拝しその絶景に心を打たれ長詩を詠んだとされています。その縁で、柳津町は、良寛生誕の地新潟県出雲崎町と姉妹都市提携を結んでおります。
15日の大会では、やないづふれあい館で記念講演が催され、会津歴史観光ガイド協会の石田明夫理事長が「虚空藏菩薩と赤べこ」、全国良寛会の小島正芳会長が「良寛が感動した柳津香こうじゅかく聚閣」と題し貴重なお話しを頂きました。また、歓迎アトラクションでは、野老沢郷土芸能保存会による野老沢相撲甚句が披露されました。夜には、つきみが丘町民センターで交流会が開催され、良寛談義に花が咲き参加者同士の交流を深めることができました。交流会では、藤の和芸能保存会による柳津大神楽も披露されました。
16日は、良寛和尚が感動した絶景を体感してもらおうと、早朝5時に圓藏寺を特別開門して頂き、多くの参拝者が思い思いに欄干からの眺めを楽しんでいました。また、柳津まち歩きも催され、奥之院弁天堂や魚淵などの柳津ならではの名所を巡りました。

■特別企画展「良寛と也奈伊津」
全国良寛会柳津大会の開催に合わせ、特別企画展が催され、出雲崎町良寛記念館所蔵の良寛にまつわる作品16点が特別に貸し出され、やないづ町立斎藤清美術館に展示されました。良寛が柳津を詠んだ詩も展示され観覧者は興味深く鑑賞していました。

■良寛書道展
良寛和尚にまつわる言葉を題材にした良寛書道展が催され、町内小中学生が書道や硬筆に取り組み出展しました。6月15日～23日までやないづふれあい館で展示されました。入賞者は次のとおりです。

▽全国良寛会柳津大会　良寛書道展　入賞者名簿
※詳細は、本紙またはPDF版をご覧ください。