明けましておめでとうございます。町民の皆さまにおかれましては、希望に満ちた新春を迎えられたことと、心よりお慶び申し上げます。
昨年中は町政全般にわたりあたたかいご支援、ご協力を頂き、深く感謝申し上げます。
さて、令和3年度にスタートした第6次柳津町振興計画も、来年度で5年目を迎えます。振興計画は「みらい創生。ひと・ゆめ・れきしをつなぐまち」を目指し、地域の産業振興、保健福祉、教育など、幅広い分野で町の最上位計画として、皆さまの期待に応えられるよう様々な取り組みを進めております。
昨年は、4月に「会津柳津駅」が情報発信交流施設としてリニューアルオープンし、地域の新たな玄関口として只見線の利用促進と交流人口の拡大を目指す、柳津町の新たな観光拠点として注目を集めています。
7月には越後三山只見国定公園「奥会津ビジターセンター」がオープンし、奥会津の豊かな自然と魅力を発信する施設として、まちのにぎわい創出に取り組んでおります。開館からわずか4か月余りで入館者数が5万人を突破し、多くの方に地域の魅力を感じていただいている手応えを感じております。
今後も観光客や町民のみなさまが利用する施設として、地域経済の活性化と町の魅力発信につながることを期待しています。
まちづくりは行政だけで成し遂げられるものではありません。町民の皆さま一人ひとりの想いや知恵が、柳津町の未来を形づくる大切な力となります。お互いの立場を理解し、共に考え、共に歩む。そんな温かいまちづくりを、進めてまいります。
結びに、町民の皆さまのますますのご健勝とご多幸をご祈念申し上げ、新年の挨拶とさせていただきます。
柳津町長 小林功
明けましておめでとうございます。町民の皆さまにおかれましては、輝かしい新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。年頭にあたり議会を代表して、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
皆さまには、議会運営並びに議会活動に対し、日頃からご理解とご協力を賜りまして、厚くお礼申し上げます。
さて、昨年を顧みますと、能登半島での大地震や各地での記録的豪雨など、大規模な災害が多く発生し、世界的な気候変動による自然災害の発生に大変危惧しております。また、未だにロシアによる軍事侵攻や中東地域での軍事紛争が続いており、多くの犠牲者が絶えない現状に対して心の痛む思いであります。
また、パリオリンピックやパラリンピックが開催され、さらに大リーグの大谷翔平選手をはじめとする若い選手が世界で躍動する姿は、私たちに大きな感動と勇気を与えてくれました。当町においては8月に秋篠宮家の次女、佳子さまがご来町され、今後の只見線の復興に大きな期待を寄せていただき、その微笑ましい笑顔に大きな喜びを感じたところであります。
本年の干支であります「乙巳」は、再生や変化を繰り返しながら柔軟に発展していく年になると謂れております。この謂れのように、議会としましても、町民の皆さまとの協働・連携を図り、変動する国内外の変化に柔軟に対応しつつ、町当局とともに町政の進展に向けて邁進して参りますので、引き続きご支援、ご協力をいただきますようお願いを申し上げます。
結びに、本年が皆さまにとりまして穏やかで実りある一年となりますようご祈念申し上げ、新年の挨拶といたします。
柳津町議会議長 齋藤正志
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