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【pick up】まちのニュース(1)

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福島県桑折町

■原爆投下の日に、広島を訪問戦争の恐ろしさ、平和の尊さ学ぶ
平和学習派遣事業が8月5日から7日に行われ、各小学校6年生の代表児童5人が参加しました。
児童らは、広島市の平和記念式典に参列し、市長による平和宣言やこども代表の平和への誓いを聞き、原爆の子の像に千羽鶴を奉納。被爆者体験講話では、当時の惨状を語る生の声に触れることができました。また、平和記念資料館では、戦争や原爆の悲惨さを物語る資料を目の当たりにし、現実に起こった出来事と真剣に向き合うなど、児童らは、戦争の恐ろしさや平和の尊さを熱心に学びました。

○命を大切に、今をしっかり生きていく
醸芳小 岡﨑 珀大(はくと)さん
たった一発の原子爆弾で、焼野原となった広島。大切な人たちが一瞬で消えてしまうなど誰も想像しなかったはずです。78年後の広島は、青い空が広がり美しい街並みがありました。生き残った人たちが築き伝え続けてきたからこそ、戦争の怖さを知ることができます。私たちも歴史をつなぐために、命を大切に生きていくことが大切だと思いました。

○命の尊さ、平和に暮らせる幸せ
醸芳小 亀岡 成(なる)さん
平和記念資料館に展示されている、原子爆弾で亡くなってしまった人たちの遺品を見て、当時の悲惨さを知り、このようなことは絶対にあってはならないと思いました。今回の学習では、命の尊さや平和に暮らせる幸せを感じ、今まで夏休みの1日に過ぎなかった8月6日の意味を知りました。またいつか広島に行き、平和について学びたいです。

○平和な世界への第一歩
睦合小 佐藤 望美(のぞみ)さん
一瞬で多くの命を奪う核兵器は、この世界に存在してはならないものだと思いました。「命を大切にしてほしい」と語った被爆者や核兵器廃絶を願い演説した人の声が、今でも心に響いています。自分で目にし聞いた多くの人の心の叫びから学んだことを皆に伝え、一緒に考えていくことが、私にできる平和な世界を築くための第一歩だと思いました。

○平和な世界へ
半田醸芳小 吾妻 竜芽(りゅうが)さん
平和記念資料館で見た亡くなった人々の絵やボロボロの学生服。現実に起きたこととは思えず、胸が痛みました。過去は変えられませんが、過去から学ぶことはできます。私には、学んだことを伝える責務があり、家族や友達に伝え、皆が自分事として行動していくことで、その連鎖が世界を変えるきっかけとなる、それが私の希望です。

○平和を未来へつなぐこと
伊達崎小 大槻 風奏(かなで)さん
平和学習に参加して、平和は願うだけでなく、未来へ伝え、つないでいかなければならないと強く思いました。平和のためには、ただ願うだけでなく行動し、願いや思いを言葉にすることが大切です。相手のためになることを進んで行い、平和がどんなにすばらしいことか自分の言葉で伝えていきます。私の一歩が、平和を未来へつなぐ一歩となるように。

■襷でつないだみんなの想い
中学校駅伝県北地区予選で悲願の優勝第66回福島県中学校体育大会駅伝競走大会県北地区予選で、醸芳中学校・男子チームが初優勝を果たしました。県北地区予選は9月5日、あづま運動公園内で行われ、第1区で区間8位と好スタートをきり、続く第2区では、区間新記録の走りで前を行く選手をごぼう抜き。首位で襷を受けた第3区でも区間賞の力走で順位をキープ、続く第4・5・6区の粘りの走りで、首位を譲らずゴールテープを切りました。「全員で県北大会優勝を勝ち取った。ラストスパートをしっかりかけて、県大会でも上位入賞を目指す」と話す主将の朽木悠翔さん。駅伝部顧問の嵐田芙美子教諭は「走ることが大好きで、猛暑の練習でも共に支え合い頑張ってきた醸芳中は、チームの絆と皆の応援を襷につなぎ、頂点を目指します」と次戦へ向けて意気込みを話しました。県大会は、10月4日、同所で行われます。

※結果の詳細は本紙PDF版9ページをご覧ください。

■町代表チーム奮闘 市町村対抗福島県軟式野球大会
第17回市町村対抗福島県軟式野球大会が9月9日、ヨーク開成山スタジアム(郡山市)で開かれ、須賀川市と対戦しました。
試合は1回、先発投手の須藤翔(かける)選手が無失点に抑え、2回には大槻俊齊選手がタイムリーを放ち先制。しかし、その裏に4失点、6回にも3失点を許し、1対7で最終回を迎えました。怒ど涛とうの攻撃で4点を返したものの、反撃及ばず5対7で試合は終了。惜しくも勝利を逃しましたが、最後まで諦めず、果敢に攻める選手らの姿がありました。

■剣道の全国大会での活躍に期待 岡﨑珀大さんへ激励金贈呈
町は9月13日、剣道の全国大会が決まった岡﨑珀大(はくと)くん(醸芳小6年)に、激励金を贈りました。会田智康教育長は「7月に引き続き、再び全国大会に出られることはとても素晴らしいこと。持てる力を存分に出し切り、さらなる活躍を期待する」と激励しました。岡﨑くんは、9月17日に大阪府で開かれた第18回全日本都道府県対抗少年剣道優勝大会に、福島県代表の大将として出場。また、10月15日に埼玉県で開かれる全国道場少年剣道選手権大会第47回小学生男子の部に出場します。

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