■今月のおすすめ
ファンタジーの世界へ
[一般書]
■「レーエンデ国物語」
多崎礼:著(講談社)
行こう、あなたと。家を抜け出して、少女は銀霧が舞う森へと旅に出る。家に縛られてきた貴族の娘ユリアは、英雄の父と旅に出る。呪われた地・レーエンデで出会ったのは、琥珀の瞳を持つ寡黙な射手トリスタンだった。はじめての友達、はじめての仕事、はじめての恋を経て、やがてユリアはレーエンデ全土の混乱に巻き込まれていく。
シリーズ2作目まで所蔵しています。
[児童書]
■「カトリと眠れる石の街」
東曜太郎:著 まくらくらま:イラスト(講談社)
19世紀後半のスコットランドの都市、エディンバラ。街の中にまん延する眠り病の原因が、自分が住んでいる旧市街の中にあるのではとリズに指摘されたカトリは、ふたりで眠り病の原因をつきとめに行く。眠り病の原因を探し求めるふたりは、次第に旧市街が隠している「大きな秘密」がわかってきて…。対照的なふたりが謎を解きあかす、ミステリーファンタジー!
問合せ:遊学館「よも~よ」
【電話】582-5388
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