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Town report

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福島県桑折町

■青少年育成町民会議大会
「子どもたちの明るい未来のために」
青少年が健やかに成長できるように、町や学校、PTA、町内会などで組織する町青少年育成町民会議の大会が9月13日、イコーゼで開かれ、約110人が参加しました。
はじめに、令和4年度の事業報告や令和5年度の事業計画が協議され、当会の活動内容や目標を確認。青少年健全育成推進に向け、関係機関・団体の連携強化を図る大会宣言も行われました。また、「メディア依存がもたらすもの~いかに予防が大切か~」をテーマに、県立医科大学ふくしま子ども・女性医療支援センターの横山浩之教授による講演会が行われ、ゲームなどによる依存症の怖さや対策、他市町村の事例などを紹介。参加者は、青少年を取り巻く現代社会のリスクと予防法を学び、健全育成推進に向けて理解を深めました。

■町消防団水難救助訓練
「初めての水難救助訓練」
大雨による浸水災害および水難捜索事案などに備え、町消防団本団主催の水難救助訓練が8月27日、ピーチリバーク157で行われ、伊達地方消防組合中央消防署西分署の職員5人を講師に、消防団員約40人が参加しました。
当日は、第3分団に配備した救命ボートを活用し、ボート設置訓練や操舵訓練、溺れた人の救出訓練などを行いました。全国各地で多発する水害に備え、団員一人一人が共通の認識の下、実災害に対応できる体制を強化するための技術向上を図りました。

■住民自治協議会防災研修
「自助・共助の意識高める」
各地区住民自治協議会を対象とした防災研修「災害図上訓練」が9月9日、イコーゼで行われ、60人が参加しました。
当日は、日本赤十字社福島県支部の職員を講師に、地域の防災マップを作成し、避難所や避難ルート、地域の特徴や災害時に役立つ情報を共有しました。近年、線状降水帯による大雨など、突発的な災害が全国各地で発生しています。研修を通して、普段からハザードマップを確認し、危険な場所を認識するなど、災害への備えや防災意識を新たにしました。

■佐川急便による交通安全教室
「みんなで確認!交通ルールとマナー」
町では、幼児交通安全指導員が、幼児らに対し、自分の身を守るための交通ルールやマナーなどを教える交通安全教育を推進しています。その活動の一環として、町と「地域創生に関する包括連携協定」を締結している佐川急便株式会社による交通安全教室が9月6日、醸芳幼稚園で行われました。
当日は、信号機やトラックの模型を使ったクイズが出題され、信号の色の意味や車のウィンカーの意味などを確認しました。横断歩道を渡る場面の再現では、左右を見て大きく手をあげて渡る動作を一人一人が実演。また、園庭に駐車された佐川急便のトラック周辺を歩き、運転席から死角となる歩行者の位置を確認するなど、自分の身を守るためのルールやマナーを学習し、交通安全の意識向上を図りました。

■第1回桑折西山城講演会
「伊達氏発祥の地を学ぶ」
「桑折西山城を守る会」主催(町共催)の桑折西山城講演会が8月26日、イコーゼで行われ、約200人が参加しました。
福島大学の伊藤喜良名誉教授を講師に、「伊達稙宗と桑折西山城奥州王を夢見た武将」の演題で、伊達政宗に至る基盤を作った稙宗の実績や伊達氏の歴史に関する興味深い見解などを話されました。
参加者は「伊達氏の歴史について、わかりやすい解説で良かった」「関連する先生の著書をぜひ読んでみたい」などと話し、伊達氏発祥の地桑折町の深い歴史への関心を高めました。

■家族介護者交流事業
「心とからだをリフレッシュ」
在宅で介護をしている介護者同士の交流や心とからだのリフレッシュを目的とした家族介護者交流事業が9月1日、相馬市で行われました。
当日は、日ごろの悩みや介護に対する思いなどを介護者同士で話し合い、真言宗智山派長宗寺の早川智雄副住職による講演「継続的に続けられるセルフケア~手ぬぐい体操、心の取り扱い説明書~」を聞き、手ぬぐい体操を体験しました。昼食では、松川浦の海産物を堪能するなど、みんなで楽しく癒しのひとときを過ごしました。

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