■行政連絡員連合会研修会
「日ごろから備える防災意識」
地域防災力向上を図るための行政連絡員連合会研修会が10月14日、役場で行われました。
当日は、秋田桜彩福島河川国道事務所流域治水課長から、令和元年東日本台風の被害とその後の取り組みについて説明を受け、被害の大きさと復旧事業について理解を深めました。また、福島テレビ(株)の斎藤恭紀気象予報士が、記録的猛暑や局地的な大雨のメカニズム、桑折町で起こりうる災害への備えなどをテーマに講演。参加者らは、地域の代表として知見を深め、地域防災力向上への意識高揚を図りました。
■福島県ファミリーシアター事業
「アニメイムを楽しむ」
町小学校演劇教室が9月25日、地域交流センターで行われ、町内4小学校の1年生から4年生の児童、約290人が一堂に会し、「あとむの時間はアンデルセン」(劇団あとむ)を鑑賞しました。
児童たちは、棒と輪っかなどの単純な道具だけで動物や花など表現する“アニメイム”というパフォーマンスに驚いたり、フラフープでできる遊びに実際に参加したりするなど、アンデルセン童話独特の世界感に触れ、そのワクワクする展開に、大歓声を上げて楽しんでいました。
■市町村対抗福島県ソフトボール大会
「桑折町チーム奮闘」
第10回市町村対抗福島県ソフトボール大会が10月21日と22日に、相馬光陽ソフトボール場で開かれ、熱戦が繰り広げられました。
桑折町チームは、中島村との1回戦、前半から失点を許す苦しい展開でしたが、最終回に6対6の同点に追いつき、抽選の結果勝利を収めました。本宮市との2回戦は、初回に7失点を許す厳しい展開となり、一時3点差まで追い上げましたが、反撃及ばず、5対10で試合終了。惜しくも勝利を逃しましたが、最後まで諦めず、果敢に攻める選手らの姿がありました。
■西山城草刈りボランティア
「後世に引き継ぐために」
桑折西山城を守る会主催(町共催)の桑折西山城草刈りボランティアが9月30日、現地で行われました。
当日は、雨が降る中、同会や一般町民、町内企業、役場職員など約120人が参加し、史跡桑折西山城跡や県天然記念物の万正寺の大カヤの環境美化活動を実施しました。
今後も、桑折西山城を守る会と町は、町の大切な宝である桑折西山城を後世に引き継ぐための活動を積極的に行っていきますので、ご理解とご協力をお願いします。
■伊達氏発祥バスツアー
「伊達氏ゆかりの地を巡る」
桑折西山城を守る会主催の伊達武将隊と巡る「伊達氏発祥バスツアー」が10月15日に行われました。朝から雨が降り続けるあいにくの天気でしたが、県内外から39人が参加し、町の歴史を探索しました。
当日は、奥州・仙台おもてなし集団の伊達武将隊より、伊達政宗や支倉常長、町歴史案内人、梁川町郷土史研究会による解説・案内のもと、伊達氏に関連する地を巡りました。桑折西山城を守る会と町は、今後も町の大切な宝である桑折西山城を後世に引き継ぐため、伊達氏発祥の地をPRするため、さまざまな活動を行っていきます。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>