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【pick up】まちのニュース(2)

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福島県桑折町

■企業版ふるさと納税寄附100万円旭計器株式会社
5年連続となる旭計器株式会社からの企業版ふるさと納税の寄附贈呈式が11月20日、役場で行われました。
企業版ふるさと納税とは、企業からの寄附を、地方創生のために取り組む事業に活用できる制度です。町では主に、(1)環境にやさしいまち推進プロジェクト、(2)健康で活き生きと暮らせるまち推進プロジェクト、(3)桑折っ子育成プロジェクトなどの重点事業に寄附を活用しています。
同社からの寄附は、「桑折っ子育成プロジェクト」に活用され、学校で使用するタブレット端末などの整備に使われます。多賀新吾代表取締役社長は「住み続けたい町で在り続けるためにも、未来ある子どもたちのために有効活用をしてほしい。今後もさまざまな事業で協力してく」と話しました。

■「献上桃の郷」を未来へつなぐ地域おこし協力隊合同活動報告会
町特産桃の産地維持・継承を目的として活動する11人の地域おこし協力隊員による合同活動報告会が11月15日、役場で行われました。
当日は、町農業委員・推進委員らも参加する中、各隊員は、これまでの活動や成果、今後の課題などを報告しました。また、地域おこし協力隊を卒業した後の拠点となる「営農地」や「住宅」の確保などの課題解決について、活発な意見が交わされました。今後も、さまざまな課題を乗り越えながら桃の産地維持・継承のために、活動していきます。

■農業委員会が町へ意見書提出町の農業振興のために
町農業委員会が12月15日、町に対して、地域農業振興のため、現場からの要望や意見などをまとめた「農地等利用最適化推進に関する意見書」を髙橋町長に提出しました。
提出後、新規就農者への支援策や地域の担い手となる多様な人材の確保・育成策検討、遊休農地の発生防止、有害鳥獣対策などについて、町長と意見交換を行いました。
今後も、町と町農業委員会が協力し、農業の発展や課題解決に向けて取り組んでいきます。

■持続可能なごみ焼却施設を目指して伊達地方衛生処理組合と協定締結
町は、伊達地方衛生処理組合と、新焼却施設の整備に伴う公害対策の安全性の担保や周辺環境・景観への配慮などが盛り込まれた「ごみ焼却施設等の運営等に関する協定」を11月27日、締結しました。新施設は、最終処分場の満床が迫っていることや既存焼却施設の老朽化により整備するもので、2032年度に現行敷地内で稼働予定。「シャフト炉式ガス化溶融炉」という既存処分場の焼却灰などと混ぜ合わせて処理できる炉を新設し、処分場の再生・延命化を図ります。

■桑折緑風園を福祉避難所に社会福祉法人緑風福祉会と協定締結
町と社会福祉法人緑風福祉会は、「福祉避難所の設置運営に関する協定」を11月20日に締結しました。この協定は、災害時に要配慮者が滞在できる福祉避難所として、養護老人ホーム「桑折緑風園」の施設を活用し、要配慮者の安全を確保することを目的としています。
髙橋町長は「専門職のスタッフがいる施設が福祉避難所となることは大変心強い」とあいさつ。桑折緑風園の熊谷公伸施設長は「大きな役割を担う。町と連絡を密にして、万全を期して体制を整える」と話しました。

■交通事故が1件でも減ることを願って国見町・桑折町交通安全町民大会
令和5年度国見町・桑折町交通安全町民大会が11月30日、観月台文化センター(国見町)で行われました。大会では、各種表彰・表彰伝達などが行われました。受賞者は次の通りです(桑折町のみ・敬称略)
◆大会長・福島北警察署長連名表彰
▽交通安全功労者
※詳細は本紙PDF版9ページをご覧ください。
▽交通安全優良団体・事業所
・(有)遠藤設備工業

◆福島北署長・桑折地区安全運転管理者協会長連名表彰
▽交通事故防止コンクール
・(株)近藤組
・桑折ガス(株)
・渋谷建設(株)
・根本建設(株)
・丸共青果食品(株)
・丸美青果(有)
・福興産業(株)
・社会福祉法人コクーン
・(有)ゑび屋
・(有)三協ハイヤー
・桑折運送(有)
・(有)鈴木運送

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