図書室だより

7／28

開室時間：午前9時～午後5時
休室日：4月10日(月)、17日(月)、24日(月)、29日(土・祝)、5月1日(月)、3日(水・祝)、4日(木・祝)、5日(金・祝)

◆おすすめの図書
▽一般図書
『日本に住んでる世界のひと』金井真紀/文・絵(大和書房)
『パリのすてきなおじさん』(柏書房)で知られる金井真紀さんの著書。金井さんが、世界のいろんな国からやってきた日本に住んでる外国人に話を聞いて、それをまとめた作品です。上野公園でチェロを弾く北マケドニアのひと、海面上昇で故郷が変わってしまったモルディブのひと、ジェノサイドを経験した国アルメニアのひと、祖国を追われ難民申請中のコンゴ民主共和国のひとなど18組20人を紹介、それぞれの人生が、この一冊に凝縮されています!海の向こうの出来事も、この日本で起きている問題も、もっと近くに感じられます。

▽児童図書
『カステラアパートのざらめさん』島村木綿子/作(Gakken)
拾った子ねこを飼うために、小学四年生のこのみがお母さんと引っ越してきたのは、クリーム色のかべに、こげ茶色の平らな屋根のカステラみたいなアパートでした。このアパートの大家さんは、生きものととっても仲良しな、ちょっと変わったおばあさんで、近所の子どもたちは、魔女なのではないかとうわさしています。そんなある日、同じアパートの川田さんの飼いねこがいなくなってしまい、みんなで探しますが見つかりません。ところが、大家さんには、なにかわかるみたいで…第30回小川未明文学賞大賞受賞作品。

◆新着図書
▽一般図書
『75歳からやめて幸せになること』和田秀樹/著(大和書房)
『図解徳川家康と家臣団』小川雄、柴裕之/編著(戎光祥出版)
『「印象」の心理学』田中知恵/著(日本実業出版社)
『最強!スーパーフードサツマイモ』吉元誠/著(KTC中央出版)
『[メンタルモンスター]になる。』長友佑都/著(幻冬舎)
『仕掛島』東川篤哉/著(東京創元社)
『教誨』柚月裕子/著(小学館)

▽児童図書
『うちゅう』山岡均/監修(高橋書店)
『命めぐる川』岡野昭一/文・写真(講談社)
『びょうきのよぼう』森戸やすみ/監修(Gakken)
『たんぽぽぽぽぽ　内田麟太郎詩集』内田麟太郎/詩(銀の鈴社)
『ぐうたら魔女ホーライ来る!』柏葉幸子/作(理論社)
『きみだけの夜のともだち』セング・ソウン・ラタナヴァン/作・絵(ポプラ社)
『アンパンマンともりのひみつ』やなせたかし/作・絵(フレーベル館)

◆4月23日は「子ども読書の日」、4月23日～5月12日は「こどもの読書週間」です。
今年の標語は、「ひらいてとじた笑顔がふえた」です。幼少のときから書物に親しみ、読書の喜びや楽しみを知り、ものごとを正しく判断する力をつけておくことが、子どもたちにとってどんなに大切なことか…。子どもに読書を勧めるだけでなく、大人にとっても子どもの読書の大切さを考えるとき、それが「こどもの読書週間」です。

お問い合わせ先：楢葉町図書室(楢葉町コミュニティセンター3階)
【電話】0240-25-4730(月曜・祝日休館)