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図書室だより

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福島県楢葉町

開室時間:午前9時~午後5時
休室日:5月1日(月)、3日(水・祝)、4日(木・祝)、5日(金・祝)、8日(月)、15日(月)、22日(月)、29日(月)、6月5日(月)

◆おすすめの図書
▽一般図書
『土門拳のこどもたち』土門拳/著(クレヴィス)
昭和を代表する写真家・土門拳(1909-1990)は、徹底したリアリズムにこだわった報道写真や古寺巡礼、風貌、文楽、ヒロシマなど幅広いテーマに取り組んだことで知られますが、こどもを撮った作品にも定評がありました。本書は、戦後の困難期にたくましく生きるこどもたちの姿を写した作品や、名作『筑豊のこどもたち』を含む164点の作品を収録しています。名文家としても知られる著者のエッセイと、自作解説も多数掲載。当時こどもだった北野武さんも寄稿しています。生き生きと屈託なく遊び、躍動感あふれるこどもの写真は、時代を超えて見る者の心を熱くします。

▽児童図書
『わたしはどこでしょう?―絵さがし日本のおもちゃ―』藤川智子/作・絵 中村浩訳、橋本永興/監修(講談社)
おじいさんのお手伝いで、蔵の中から日本のおもちゃを探しだす「絵さがし」絵本です。おもちゃは「だるま」や「こけし」、「まねきねこ」といった郷土玩具とよばれるもので、住んでいる土地で手に入りやすい土や木、紙などを使い、昔から日本全国で作られてきました。郷土玩具は時代の流れとともに少なくなっていますが、かつては3000種類以上もあったそうですよ!たくさんの人形やおもちゃの中から、おじいさんにたのまれた、おもちゃを見つけることができるかな?福島県の郷土玩具もたくさん登場します。地域に伝わってきた手仕事の温かさや、日本文化の豊かさを感じられる一冊です。

◆新着図書
▽一般図書
『気軽に行きたい四国遍路旅』後藤さおり/著(天夢人)
『予言された世界』落合信彦、落合陽一/著(小学館)
『身のまわりのあんなことこんなことを地質学的に考えてみた』渡邉克晃/著(ベレ出版)
『ビギナーさんでも大丈夫!手作りの通園通学グッズ』(ブティック社)
『貸本屋おせん』高瀬乃一/著(文藝春秋)
『罪の境界』薬丸岳/著(幻冬舎)
『もう一つの白虎隊―二本松少年隊の最期―』寺沢秀明/著(論創社)

▽児童図書
『地球の中に、潜っていくと…』入舩徹男/文、関口シュン/絵(福音館書店)
『ゆるゆる昆虫図鑑』さのかける/まんが、丸山宗利/監修(Gakken)
『ふしぎいっぱい!学校の木―かんさつ・あそび・実験―』高柳芳恵/文・写真(偕成社)
『えんぴつはだまってて』あんずゆき/作(文溪堂)
『だれもしらない小さな家』エリーナ・クライマー/作(岩波書店)
『とんでやすんでかんがえて…』五味太郎/作・絵(偕成社)
『交通安全大王』よしながこうたく/作・絵(好学社)

お問い合わせ先:楢葉町図書室(楢葉町コミュニティセンター3階)
【電話】0240-25-4730(月曜・祝日休館)

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