NARAHA TOPICS ならはの話題(1)

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◆3・11からの手紙ノ音の声
3月18日から26日まで、道の駅ならはで、写真家石井麻木さんの写真展「3・11からの手紙ノ音の声」が開催されました。
石井さんは東日本大震災以降、12年間毎月東北を訪問し、震災で起こった悲しみや日常の大切さを伝えていこうと活動しています。
会場には被災地の写真をはじめ、過去に開催された復興音楽イベントの様子も展示されました。
同写真展は、福島空港でも5月21日まで開催されています。

◆楢葉町建設業協会からトルコ・シリアへ義援金
2月6日にトルコ・シリア国境付近で発生した大地震に対するお見舞いとして、楢葉町建設業協会会員が募った義援金の手渡し式が、令和5年3月、町長立会いのもと行われました。義援金は、国際NGOに所属し、トルコで支援活動の経験がある塩塚祐太さんから日本赤十字社を通じて被災地に贈られました。
建設業協会会員は東日本大震災に際して、全世界から支援をいただいたことから、受けたご恩を少しでもお返ししたいとの思いから今回の支援活動となりました。

◆大滝神社浜下り　神輿渡御(とぎょ)
県の重要無形民俗文化財にも指定されている大滝神社浜下り行事が開催されました。
これは木戸地区を中心に、ご神体を乗せた神輿が海岸まで降りてきて潮垢離(しおごり)を行う行事です。
近年は新型コロナウイルス感染症の影響で関係者による神事のみでしたが、規制緩和をうけ、今回から神輿隊列を形成し町内を練り歩きました。

◆観光協会でゆずを植樹
3月24日、道の駅ならは近くの大堤にて、楢葉町観光協会と楢葉町ユズ研究会が共同で、ゆずの植樹を行いました。
この取り組みは東日本大震災以降、減少しているゆずを復活させようと4年前から行われています。
今回は、多くの方に見えるようにと山田岡の大堤にゆずの苗を30本定植しました。

◆今年も自転車で双葉広域消防に応援横断幕を届ける
千葉県柏市在住の中学生、渡邉祐輝くんが昨年度に引き続き、全国の消防署を自転車で巡り、集めた応援メッセージを双葉広域消防へ届けてくれました。
3月25日に埼玉県の加須消防署を自転車で出発し、途中各地の消防本部を回りながら、240キロを走り、27日に双葉広域消防に到着、ゴール後、受領式が行われ、参加した楢葉中学生とともに交流活動を行いました。