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≪特集≫大地とまちのタイムライン 楢葉町歴史資料館が12年ぶり、リニューアルオープン

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福島県楢葉町

東日本大震災以降、長らく休館していた楢葉町歴史資料館(楢葉町コミュニティセンター内)が、「楢葉町×東京大学総合研究博物館連携ミュージアム大地とまちのタイムライン」として展示内容を一新し、開館しました。
地球の誕生から現代までの歴史を、「大地」・「まち」といった新たな視点で見ることができます。
「大地」の部分には東京大学総合研究博物館で保管していた学術標本を、「まち」の部分には旧歴史資料館に展示していた楢葉町で発掘された土器などが展示されています。

1.導入展示
これから始まる楢葉町の物語の導入として、”大地“や”エネルギー“の意味を込めた施設のシンボルとなる楢葉町で産出された「石炭」が来館者を出迎えます。

2.都城博士とプレートテクトニクス
日本でプレートテクトニクスをいち早く提唱した都城秋穂(みやしろあきほ)博士の研究成果を紹介しつつ、46億年前から続く地球の大陸移動や地震とのかかわりなどを紹介します。

3.東京大学標本トンネル
「大地が動いている」ことにより、地球では様々な資源が生み出されてきたことを、東京大学所蔵の鉱石と古生物の標本を元に紹介します。

4.大地のタイムライン
太陽系、地球の誕生から人類が生み出す文化までを壮大なスケールで紹介する時系列(タイムライン)の展示です。地球や人類が危機と直面しながらも再生を果たしてきた様子を知ることができます。

5.まちのタイムライン
地球の歴史のほかに、楢葉町も様々な出来事を乗り越えて今があることを、まちの歴史資料を中心に紹介します。

6.楢葉町プロジェクトシアター「タイムポイント:ゼロ」
これまでの展示内容をダイジェストで振り返ります。映像と町のジオラマを組み合わせたプロジェクションマッピングの展示です。

◆みんなの感想
・貴重な展示物が多くあり、その数に驚いた
・前の歴史資料館と比べて明るくなった、見ていてワクワク感があった
・今までの浜通りにない、新しい切り口の資料館だった

場所:福島県双葉郡楢葉町大字北田字鐘突堂5-4 楢葉町コミュニティセンター1階
開館時間:9:00~16:30
休館日:毎週月曜日・祝日・年末年始
入館料:無料

お問い合わせ先:【電話】0240-25-2492

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