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9／25

生活習慣を「見える化」してますか

「見える化」という言葉を見聞きする機会が増えてきました。元々はトヨタ自動車が使い始めた言葉のようですが、現在では様々な場面で用いられるようになり、二酸化炭素の排出量や土砂災害の発生リスクといった事柄も「見える化」されています。
今回は、生活習慣を「見える化」することの効能と、福島県が実施している生活習慣を「見える化」するキャンペーンをご紹介します。

◆生活習慣の「見える化」って何?
ご自分の生活習慣を表やグラフなどに記録して、目に見えるかたちにすることが「見える化」です。
例えば、食事内容や食事量、運動量、睡眠時間、飲酒量といった、普段の生活の中でおこなっている様々な行動が「見える化」の対象です。そこに、体重や血圧、血糖値といった計測値が加わることで、生活習慣が計測値に与える影響も「見える化」できるようになります。
生活習慣を「見える化」することの効能は…

不思議な話ですが、自身の身体を客観視できるようになると、知らず知らずのうちに健康的な行動を選択するようになると言われています。
まずは1ヶ月でも良いのでご自分の生活習慣を「見える化」してみましょう。

◆生活習慣の「見える化」をおこなう方法
生活習慣を「見える化」するためには色々な方法があります。特別なものを準備する必要はありません。
手帳やノート、カレンダーに記録するといった方法や、スマートフォンやパソコンのアプリを使用する方法もあります。「ふくしま健民アプリ」を利用するというのもおススメです。
そして、長続きさせるための秘訣は…、一人で黙々とおこなうだけではなく、家族や友人と協力して励まし合うことです。喜びを分かち合う仲間をつくって、挫けそうなときには励まし合い、みんなで健康になりましょう!

◆「ふくしま測って健康チャレンジ」に挑戦しませんか
福島県では、生活習慣を「見える化」し、健康づくりへの意識を高めるためのキャンペーンをおこなっています。
「体重」「食事時間」「歩数」を記録することで、自身の生活習慣を「見える化」し、ステキな身体づくりへの一歩を踏み出しましょう。スマホで参加できるので、記録するためのノートや手帳を用意することなく、手軽に取り組めるものです。
ちなみに、取り組み状況に応じて、素敵な商品が当たる抽選へ応募することもできます。より健康的な生活習慣だけではなく、素敵な商品も手に入れるチャンスです!
詳しい事柄は、こちらのQRコードから確認できます。

日々の何気ない行動が積み重なって、1年後・5年後には予期せぬ結果へと繋がります。
予期せぬ結果と言っても、ネガティブなものだけではなく、嬉しい結果へと結び付くこともあります。例えば、早食いだった習慣を見直した結果、半年後には体重が減り始めて、1年後には血糖値が改善し、3年後には膝の痛みが軽減した、というウソのような本当の話があります。
生活習慣の見える化、この機会に始めてみませんか。