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原子力のエキスパート集団~楢葉町原子力施設監視委員会~(1)

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福島県楢葉町

この委員会は平成26年9月に設置され、福島第一原発及び第二原発の廃炉措置が安全・着実に行われているか監視を行っています。また、原子力施設の現状を町民の皆さんに的確に伝える役割を担い、定期的に東京電力からの聞き取りや現場視察などの活動を行っています。
広報誌などでわかりやすい情報発信を行っていく委員の皆様をご紹介します。
((1)お住まい(2)役職(3)委員からのメッセージ(4)事務局情報)

◆委員長
岡嶋 成晃(おかじま しげあき)
(1)茨城県つくば市
(2)内閣府 上席政策調査員
(3)【原子力工学】日本原子力研究所(現日本原子力研究開発機構)において、高速炉や新型炉の核的特性を確かめる実験研究などに従事し、現在は、発電所等から発生する放射性廃棄物の処理処分に関する業務等に携わっています。
(4)スラリとしたモデル体型で、スキーをこよなく愛す。気分転換には、蕎麦打ちや、ピザ、パエリア作りを楽しむジェントルマン。

◆副委員長
松本 哲男(まつもと てつお)
(1)東京都町田市(楢葉町大字山田浜出身)
(2)東京都市大学 名誉教授(工学博士)
(3)【原子力安全工学】原子炉主任技術者、核物質防護管理者等として研究用原子炉施設における安全管理と廃止措置に携わりました。ふるさとの安心安全の役に立てれば幸いです。
(4)楢葉が生んだ心やさしい「お茶の水博士」。勝負事全般を愛し、テニス、水泳、そして旅行がご趣味。

◆委員
大越 実(おおこし みのる)
(1)茨城県常陸太田市
(2)公益社団法人日本アイソトープ協会 常務理事
(3)【放射性廃棄物処理】35年以上にわたり放射性廃棄物管理と廃止措置に関する研究開発と実務に従事。廃止措置が安全に進むように、これまでの経験を活かした委員会活動を続けます。
(4)出身は静岡県ですが、ご自分のルーツは福島県田村市大越町にあると思っていらっしゃるとか。いつもニコニコ、笑顔を絶やさない博士。

◆委員
原 猛也(はら たけや)
(1)千葉県大網白里市(相馬市出身)
(2)公益財団法人海洋生物環境研究所 フェロー
(3)【水産資源学】北海道大学水産学部を卒業と同時に、海洋生物環境研究所に勤め、発電所からの温排水が環境に与える影響の調査研究をはじめ、原発沖合の環境放射能の調査などを行ってきました。
(4)明るくユーモアたっぷりな原委員の周囲にはいつも笑顔がいっぱい!なんと、趣味は活け花で、池坊の師範というギャップも魅力。

◆委員
植頭 康裕(うえず やすひろ)
(1)茨城県ひたちなか市(いわき市出身)
(2)国立研究開発法人日本原子力研究開発機構 安全・核セキュリティ統括本部 安全管理部長
(3)【放射線防護】安全対策、放射線防護、危機管理、コミュニケーションが専門で、一般の方に分かりやすい情報発信が大切だと思います。
(4)キャンプやスキーがご趣味というアウトドア派。特にスキーは国際スキー技術検定検定員の有資格者!おじい様が楢葉町の診療所に勤務されていたというご縁も。

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