『寒い時期こそプールで運動しよう!!』
まだまだ寒い日が続いていますね。
こんな時期だからこそ、積極的にプールで運動してみませんか?
「え~~~?寒い時期にプール?」と思う方もいるかと思います。が!
この時期だからこそプールでの運動が体に良いことと気づいてもらえるチャンスなんです。
以下に掲げる水の4つの特性を理解の上、お部屋の中で縮こまっていないで、ならはスカイアリーナの温水プールで積極的に運動しましょう!
◆水の特性
▽浮力
プールの中で腰まで水につかると、体重の約50~60%、胸までで約30%、肩まで浸かると約10%まで負荷が減ると言われています。このことにより、腰や膝などの関節に痛みや不安を抱えている方でも、比較的安全に運動することが出来ます。
▽抵抗
水の密度は空気の約800倍。
水中では地上と比較して、からだを動かす際に大きな抵抗がかかります。そのため、同じような動きをした場合、筋肉に大きな負荷を掛けることが可能となります。
また、浮力と抵抗の兼ね合いにより、胸から肩の辺りまで浸かっていると、体がフワフワした感覚をおぼえると思います。この状態で歩くと、バランスを取ろうと体が反応し、体幹の筋肉も活性化しやすくなります。
▽水圧
水圧は、深いところほど強くなるので、それが良い影響を体に与えてくれます。
立った状態であれば、上半身よりも下半身、太ももよりもふくらはぎといったように水圧は増えていきますので、足先の血流が心臓に戻りやすくなり、血液循環がよくなります。老廃物も流れやすくなり、むくみ解消にも役立ちます。胸郭にも水圧がかかるなかで運動することにより、呼吸筋も鍛えられます。
▽水温
水温はおよそ30℃に保たれております。水は空気に比べて熱伝導率(熱が高温部から低温部への伝わりやすさ)が高く、体温が奪われやすく、それを維持するために熱を発生させる働きがあります。このことにより、プールから上がった後しばらくの間は、体が温まった状態が続きます。水中で運動することは自律神経を整え、免疫機能の向上により、風邪をひきにくくなるなどの、健康増進につなげることができるでしょう。
※具体的な運動内容については次号以降お伝えしていきます。
お問い合わせ先:ならはスカイアリーナ
【電話】0240‒23‒7966
<この記事についてアンケートにご協力ください。>