◆水中ウォーキングで運動効率を高めよう!
先月号では、寒い時期にプール(水中)で体を動かすことのメリットについてご説明しました。
それならばプールで歩いてみよう!と水中ウォーキングにチャレンジはしてみたけれど…
体が温まらない、効果を実感できないということになってしまっては、続けてみようという気持ちにはなれませんよね。
そこで今月号は、誰にでも簡単にできる歩き方を紹介します。小柄な女性でも浮力の影響を受けにくい歩き方です。
◆題して≪もも上げウォーキング≫
もも上げウォーキングによって使われる主な筋肉。
・腸腰筋→太ももを引き上げるための筋肉。
・大殿筋→引き上げた太ももを引き下ろす、片足立ちのときにバランスを保つ筋肉。
・ハムストリングス→大殿筋の作用を補いながら、骨盤の向きを安定させる筋肉。
・腹筋や脊柱起立筋→浮力の効いた不安定な水中で、バランスをとるために補助的に働く筋肉。
≪上記と手順の画像を参考にしながらチャレンジしてみましょう!≫
◆手順
1.適度にひじを曲げ、膝をできるだけ強く高く引き上げる。
→腸腰筋を意識しましょう。
[Point!]
膝を強く上げることで、踏ん張りやすくなります。
片足立ちで姿勢を正すことにより、大殿筋やハムストリングスに負荷をかけられます。
2.高く引き上げた膝を足裏全体で、強く床を踏みつけるように下ろす。下ろす位置は軸足のつま先のあたりに。
→大殿筋とハムストリングスを意識しましょう。
[Point!]
膝を手前に引っ張るように下ろすことで、大殿筋に負荷をかけられます。
3.反対側の膝をできるだけ強く高く引き上げる。
※ウォーキング中に体がふらつくようなら、コースロープや、壁をつかむなどしてバランスを取り、慣れてきたら腕を振りながら歩きましょう。
お問い合わせ先:ならはスカイアリーナ
【電話】0240‒23‒7966
<この記事についてアンケートにご協力ください。>