震災から13年となる3月11日をむかえ、町内各地で追悼するイベントが開催されました。
◆Jヴィレッジで、「SONG OF THE EARTH 311 FUKUSHIMA 2024」が開催されました。
音楽ライブやキャンドルナイトが行われ、参加した方々はその幻想的な様子に平和への祈りをささげていました。
◆みんなの交流館ならはCANvasでは、「3.11特別企画展みちのうえ」が開催され、懐かしい風景の写真展示や町地図を使った今昔の「寄り道エピソード」特集などが行われました。
また、楢葉町図書館司書の坂本裕子さんから、子どもたちへ震災のことやいのちの大切さを伝える絵本の読み聞かせが行われました。
◆地域活動拠点施設「まざらっせ」で、広野町在住の画家 鶴田松盛さんが避難生活の中で制作した心象風景画が約30点展示されました。鶴田さんは、「3.11のときだけでも立ちどまってあの時のことを振り返ってもらいたい」とおっしゃっていました。
◆3月11日当日は震災で亡くなられた方を追悼する献花台がここなら笑店街に設置され、約500人の方が献花に訪れました。
◆3月10日、楢葉町コミュニティセンターで、「3.11・つなぐ・未来。」を開催しました。
楢葉町は3月11日を「ならは防災と伝承の日」、3月5日からの一週間を「ならは防災と伝承週間」と定めており、震災から得た教訓を生かし、安心して住み続けられるまちづくりを進めています。
震災の経験を語り継ぐトークセッションや「ぼうさいこくたい」にも参加した小学生の発表、風花の会(千葉県)の合唱、子どもたちの太鼓、伝統の継承として大谷じゃんがらが披露されました。
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