開室時間:午前9時〜午後5時
休室日:7月8日(月)、15日(月・祝)、22日(月)、29日(月)、8月5日(月)
◆おすすめの図書
▽一般図書
『うらはぐさ風土記』中島京子/著(集英社)
離婚を機に30年ぶりにアメリカから帰国した大学教員の田ノ岡沙希は、二年前まで叔父が住んでいた一軒家でひとり生活をはじめます。武蔵野の面影を残し、土地の人たちに「うらはぐさ」という古い地名で呼ばれるこの地域で沙希が出会ったのは、叔父の囲碁仲間で庭の手入れをしてくれている秋葉原さんや、秋葉原さんと高齢結婚をした刺し子姫、独特な敬語を使う女子大生のマーシー、沙希の同僚で近現代史が専門のくるりんと恋人のさるちゃんといった多様な人々でした。彼らとの交流のなかで土地の歴史を緩やかに辿っていく、四季の風景やおいしいごはんも魅力的な物語です。
▽児童図書
『ねこもおでかけ』朽木 祥/作、高橋和枝/絵(講談社)
ラブラドール犬のダンと一緒にお散歩をしていた小学生の信ちゃんは、公園で捨てねこをひろいます。野球帽にすっぽり入るくらい小さい、カボチャプリンみたいな色の茶トラの子ねこを、信ちゃんは保護して飼うことになります。ねこはトラノスケと名づけられました。
トラノスケはどんどん大きくなり、やがて庭もとびだして外へあそびに出かけるようになります。お母さんが言う「ねこのご用」があるのかな?ねこのご用ってなんだろう。トラノスケは、外でいったい何をしてるの?でっかいけれど気が弱いダンと、やさしい男の子、信ちゃんとのちょっぴりふしぎなお話です。
◆新着図書
▽一般図書
『社会を変える学校、学校を変える社会』工藤勇一、植松努/著(時事通信出版局)
『免疫のしくみ・はたらきゆるっと事典』萩原清文/著、徳永明子/キャラandマンガ(永岡書店)
『あした出会える樹木 100』亀田龍吉/著(山と渓谷社)
『Bリーグ超解説』佐々木クリス/著、青木美帆/構成(KADOKAWA)
『怪談刑事』青柳碧人/著(実業之日本社)
『板上に咲く』原田マハ/著(幻冬舎)
『風の中に立て』伊集院静/著(講談社)
▽児童図書
『おおむかしのいきもの(はじめてのずかん)』甲能直樹、矢部淳/監修(高橋書店)
『めくって学べるからだのしくみ図鑑』(学研プラス)
『りりかさんのぬいぐるみ診療所 想い出の花ちゃん』かんのゆうこ/作、北見葉胡/絵(講談社)
『がっこうのおばけずかん おばけいいんかい』斉藤洋/作、宮本えつよし/絵(講談社)
『もったいないばあさんのおばあちゃん』真珠まりこ/作・絵(講談社)
『うまれたよ!サケ』二神慎之介/写真・文(岩崎書店)
『はみがきれっしゃとしゅっしゅぽー』くぼまちこ/作・絵(アリス館)
◆第70回青少年読書感想文全国コンクール課題図書の貸出しをはじめました
予約も受け付けています。ご希望の方はお早めにお手続きください。
多くの方に利用していただけるよう貸出しの延長はできません。
ご理解のほど、よろしくお願いいたします。
お問い合わせ先:楢葉町図書室(楢葉町コミュニティセンター3階)
【電話】0240-25-4730(月曜・祝日休館)
<この記事についてアンケートにご協力ください。>