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図書室だより

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福島県楢葉町

開室時間:午前9時〜午後5時
休室日:8月5日(月)、11日(日・祝)、12日(月・休)、19日(月)、26日(月)、9月2日(月)

◆おすすめの図書
▽一般図書
『61歳で大学教授やめて、北海道で「へき地のお医者さん」はじめました』香山リカ/著(集英社クリエイティブ)
著者は、元・立教大学教授で精神科医としても知られている香山リカさん。定年を前に、勤めていた大学を退職した香山さんが、「へき地診療所」と認定されている北海道のむかわ町にある穂別診療所の総合診療医になるまでを描いています。様々な分野で活躍し、著書も多い香山さんが、なぜ大学教授を辞めて「へき地医療」の道へ進んだのか。母校である東京医大病院総合診療科で外来研修を行いながら、就活したり、体を鍛えたり、教習所に通ったりと、「へき地医療」に必要であろう準備を着々と進める香山さん。最後にその背中を押したのは、むかわ町で突如として有名になった、あの恐竜だった?

▽児童図書
『ぼんやきゅう』指田 和/文、長谷川義史/絵(ポプラ社)
毎年、楢葉町でも行われる「盆野球」。町民や帰省した人たちが集まり、野球を通して交流を深める地域の恒例行事です。この本に出てくる岩手県釜石市鵜住居は、東日本大震災の津波で大きな被害を受けた地区です。鵜住居の盆野球は60年以上の歴史がありましたが、震災以降とぎれていました。それでも復興がすすみ、暮らしが落ち着いてくるにつれて、人々の心によみがえってきたのは地域の祭りや盆野球でした。津波で流されたと思っていた優勝旗が、奇跡的に残っていたことも再開のきっかけとなりました。「亡くなった人たちもきっと、野球を楽しみにかえってくる。」鵜住居の父ちゃんたちが、盆野球を復活させるお話です。

◆新着図書
▽一般図書
『私の税金、どこへ行くの?』茂垣志乙里/著・イラスト(自由国民社)
『こころが育つ!子どもの食事』宮口幸治/著(CCCメディアハウス)
『糖質疲労』山田悟/著(サンマーク出版)
『リュウジ式悪魔レシピ2』リュウジ/著(ライツ社)
『方舟を燃やす』角田光代/著(新潮社)
『兎は薄氷に駆ける』貴志祐介/著(毎日新聞出版)
『山の上の家事学校』近藤史恵/著(中央公論新社)

▽児童図書
『そら・てんき』くぼてんき、岩谷忠幸/監修(高橋書店)
『毒図鑑 生きていくには毒が必要でした。』丸山貴史/著、国立科学博物館/監修(幻冬舎)
『イチからつくるホウキ』宮原克人/監修、堀川理万子/絵(農山漁村文化協会)
『モンスター・ホテルでめしあがれ』柏葉幸子/作、高畠純/絵(小峰書店)
『ようかいばあちゃんとようかいだんしゃく』最上一平/作、種村有希子/絵(新日本出版社)
『ヴィンセントさんのしごと』西村敏雄/絵、乾栄里子/文(福音館書店)
『くれよんたちのきょうはなにをかこうかな?』なかやみわ/作・絵(Gakken)

◆第70回青少年読書感想文全国コンクール課題図書を貸し出しています
予約も受け付けています。ご希望の方はお早めにお手続きください。
多くの方に利用していただけるよう貸出しの延長はできません。
ご理解のほど、よろしくお願いします。

お問い合わせ先:楢葉町図書室(楢葉町コミュニティセンター3階)
【電話】0240-25-4730(月曜・祝日休館)

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