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10/26

福島県楢葉町

『お伝えします、秋バテ知らずの過ごし方。』

10月に入り、夏の暑さも少しは和らいでいることでしょう。
ただ、この時期は気温の変化が激しく、体調を崩しやすい時期とも言えます。「夏の疲れが抜けなくて…」と感じているかもしれませんが、その疲れは『秋バテ』かもしれません。
今回は、「秋バテ知らずの過ごし方」がテーマです。元気に秋を過ごすためのコツをお伝えします。

◆秋にバテてしまうのは何故?
どうして、秋バテしてしまうのでしょうか。主に、3つの理由が考えられます。

▽気温の変化
夏の暑さから秋の涼しさへと、気温が大きく変化します。
この急激な変化に身体がついていけず、だるさや食欲不振を感じることがあります。

▽乾燥
秋は空気が乾燥しやすく、肌や喉が乾燥しやすくなります。
乾燥は、風邪をひきやすくなったり、肌トラブルの原因になったりする可能性があります。

▽疲労の蓄積
夏の暑さで体力を消耗している方も多いと思われます。
疲労が蓄積すると、身体の抵抗力が低下し、病気に罹りやすくなってしまいます。

◆秋バテを予防する秘訣
秋バテは、適切な対策をとることで予防・改善できます。
秋バテ知らずで過ごすための秘訣をご紹介します。

▽規則正しい生活を心掛ける
・生活リズムを整えて過ごすことで、身体の疲れを回復させて、疲労の蓄積を防ぐことができます。
・一日三食しっかりと食べて、健やかな身体づくりに努めましょう。彩り豊かな食事は栄養バランスも豊かな食事です。
・暑い時期には身体を動かすことが億劫だったかもしれませんが、徐々に身体を動かしてはいかがでしょうか。ウォーキングやストレッチなど、無理のない範囲で取り組み始めましょう。

▽乾燥対策をしっかりと
・こまめに水やお茶を飲み、体内の水分を補給しましょう。
・室内の湿度は50~60%が理想です。濡れたタオルを一枚干すだけでも効果があります(5%くらい上昇するようです)。

▽身体を温める
・薄手のものを重ね着することで、気温の変化に対応しやすくなります。
・「首」のつく部位(首・手首・足首)を温めることで、身体の芯から温まります。

◆秋バテを感じたら…
もしも秋バテを感じてしまった際の対応をお伝えします。
・無理をしない…身体の不調に気付いたら、無理せず休養を取りましょう。
・温かい飲み物をとる…お茶や白湯など、身体の中から温めましょう。
・栄養バランスの良い食事をとる…肉や魚、野菜、果物をバランス良く取りましょう。ヨーグルトなどの乳酸菌を多く含む食品は腸内環境を整えてくれます。
リラックスできる時間をつくったり、趣味に没頭することも秋バテ対策に効果的だと言われています。

秋バテ予防and改善には、規則正しい生活と乾燥対策、身体を温めることが大切です。
今回ご紹介した秘訣を参考にして、健やかな秋を過ごしましょう!

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