◆甘藷栽培における麦類の緑肥利用
昨年、緑肥勉強会を開催し、福島県農業総合センター浜地域農業再生研究センター(浜再生研)の平山孝技術研究科長から甘藷栽培における麦類の緑肥利用について説明を受けました。現在、JA福島さくら楢葉町甘藷生産部会員の半数の方々が緑肥作物(ライ麦)の栽培にチャレンジされています。
麦類を冬季に栽培することで「土壌の団粒化」と「雑草の抑制」、「排水性と保水力の改善」等が図られるメリットがあると言われています。
一方、出穂前に鋤き込むと土づくり効果より施肥効果が高くなりますので、今回は越冬後すぐに鋤き込み作業を行うことを推奨しています。
◆[TOPIX]いちごの栄養素と期待される効果!?
近年、栽培方法や品種の改良が進んだこと等により、甘くて大粒のいちごを長く楽しめるようになりました。
いちごには、美肌効果や風邪の予防にも効果があるビタミンCや貧血予防の葉酸のほか、血糖値の上昇を防ぐペクチン等の栄養素が含まれています。
楢葉町産のいちごで、健康管理を万全に!
◆ゆずの木所有者の皆さまへ~令和6年産ゆずの集出荷御礼~
楢葉町ゆず生産振興組合及びゆず生産者の皆さまのご協力等により、令和6年産のゆず原材料は約2トン収穫することができました。
柑橘類には隔年結果の性質があり、ゆずはその性質が特に強いと言われています。安定的なゆず生産と病気等を予防する観点から目的に応じて剪定・整枝を行うようにしましょう。
お問い合わせ先:農林水産課
【電話】0240-23-6104
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