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図書室だより

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福島県楢葉町

開室時間:午前9時〜午後5時
休室日:年末年始12月28日(土)〜2025年1月4日(土)、1月6日(月)、13日(月・祝)、20日(月)、27日(月)、2月3日(月)

◆おすすめの図書
▽一般図書
『会津人が書いた 只見線各駅物語』鈴木信幸/著(言視舎)
全国屈指の秘境路線として人気のあるJR只見線は、福島県の会津若松駅と新潟県魚沼市の小出駅の全長約135kmを結ぶローカル鉄道です。2011年7月の新潟・福島豪雨で甚大な被害を受けましたが、2022年10月に11年ぶりに全線での運転が再開されて、連日多くの鉄道ファンで賑わっています。本書は、その只見線36駅に、廃駅となった2駅を加えた38駅と、その周辺の人々の暮らしや歴史、自然、文化、名所旧跡などを、会津人ならではの視点で丁寧に紹介しています。著者は会津坂下町出身のフリージャーナリスト・鈴木信幸さん。カバー写真は、只見線ブームの火付け役でもある奥会津の郷土写真家・星賢孝さんの作品「第一只見川橋梁」です。

▽児童図書
『日本全国 なるほど 都道府県の名前由来辞典』冨樫純一/監修、グラフィオ/編、さがわゆめこ/画(金の星社)
探検家の松浦武四郎が「北海道」という名前の原案を考えたことは、よく知られていますね。現在の都道府県がつくられたのは、明治のはじめ廃藩置県が実施されたことによります。それまで300近くもあった藩が府県となり統廃合されました。そして学者や知識人、役人や有力者を中心に都道府県の名前が考案されていったのです。都道府県名は、人名や神さまの名前、地形、伝説など由来はさまざまですが、知れば知るほどこの大事業に関わった人々の思いが伝わってきます。ちなみに、私たちが住んでいる「福島」は、安土桃山時代にはすでに使われていたようですが、この地に伝わる「吹島」の伝説が、名前の由来と考えられているそうですよ。その続きはぜひ本書で読んでみてくださいね!

◆新着図書
▽一般図書
『大学的福島ガイド』福島大学行政政策学類/編(昭和堂)
『日本人の7割が知らない世界のミカタ』佐藤優、古谷経衡/著(時事通信出版局)
『りんごのお菓子づくり』今井ようこ、藤沢かえで/著(誠文堂新光社)
『耳に棲むもの』小川洋子/著(講談社)
『架空犯』東野圭吾/著(幻冬舎)
『富士山』平野啓一郎/著(新潮社)
『新・富良野風話』倉本聰/著(財界研究所)

▽児童図書
『小学生になったら図鑑 新訂版』長谷川康男/監修(ポプラ社)
『奇妙で不思議な樹木の世界』ジェン・グリーン/文、英国王立園芸協会/監修(創元社)
『わかったさんのスイートポテト』永井郁子/作・絵、寺村輝夫/原案(あかね書房)
『ひとつだけ守りたいもの』リンダ・スー・パーク/作、ロバート・セーヘン/絵(玉川大学出版部)
『たれてる』鈴木のりたけ/作・絵(ポプラ社)
『ねむれないよるのこと』なかざわくみこ/作・絵(偕成社)
『あこがれの図書館』パトリシア・ポラッコ/作・絵(さ・え・ら書房)

お問い合わせ先:楢葉町図書室(楢葉町コミュニティセンター3階)
【電話】0240-25-4730(月曜・祝日休館)

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