『お酒との賢い付き合い方』
毎年2月は『全国生活習慣病予防月間』だとご存知でしたか。ちなみに、今年のテーマは「少酒」です。
お酒は、私たちの生活に潤いを与えてくれる一方で、飲み過ぎると健康だけではなく社会生活にも悪影響を及ぼす可能性があります。
今回は、お酒との賢い付き合い方を考えてみましょう。
◆お酒と健康との関係
お酒を飲むことは、適量であればリラックス効果やストレス軽減効果が期待できます。しかし、お酒の飲み過ぎは、生活習慣病のリスクが高まることが知られています。また、アルコール依存症になってしまう可能性も否定できません。
お酒の飲み過ぎが原因で引き起こされる病気には様々なものがあります。
これらの病気の特徴の一つは、休肝日を設けずにお酒を飲む・多量のお酒を飲むといった、『不適切な飲酒』が原因となっています。言い換えるならば、お酒と賢く付き合うことで、これらの病気にならないで済む可能性が高いということです。
◆お酒との付き合い方に悩みを感じていませんか?
福島県が実施している、「心の健康度・生活習慣に関する調査(ここから調査)」の中で、お酒との付き合い方に関する質問があります。
令和4年度分の調査結果(楢葉町分)を覗いてみると…。
お酒を飲む人の4人に1人以上は「飲酒量を減らしたい」と考えていることが判りました。
賢くお酒と付き合って、素敵な身体を手に入れるためのキーワードは『少酒』です。
◆『少酒』のすすめ
『少酒』とは、お酒を完全に絶つのではなく、適量を心掛けることです。適量には個人差がありますが、一般的には、男性はビール500ml、女性はその半分程度と言われています。
『少酒』の実践で期待できる効果は…。
『少酒』を始めるためのヒントを幾つかお伝えします。
お酒との付き合い方を見直すことは、健康的な生活を送るためには重要なことです。今日の行動が5年後のあなた自身や周りの方々の幸せにも繋がると考えて、『少酒』を意識した生活を始めてみませんか。
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