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自治体の皆さまへ

サステな通信 楢葉町がサステナブルな町になりますように

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福島県楢葉町

『楢葉町消防団×SDGs~その2~』

1月号で楢葉町消防団の日々の活動等をお送りしましたが、今月は現在活躍中のステキな2組のご家族の声をお届けします。SDGsと消防団の深~いカンケイについても今月号で明らかに!?

◆頼れる新人が入団!?
松本 孝夫さん[第5分団第1部]×松本 路人さん[第5分団第1部]

▽孝夫さん(父)
地域のため、楢葉町のためになるならと、10年ぶりに再入団を決めました。再入団にあたり、再び吹奏隊(式典や訓練等でラッパ吹奏する団員)で活動できることになりワクワクしています。ただ、ラッパの練習で、久々に本気で吹いたら血圧が上がっちゃって(苦笑)。
体は昔のようには動かないけれど、経験者としてお役に立てれば嬉しいです。機能別消防団と違い、消防車も出せるのでどんどん活動に取り組みたいです。親子で地域のために活動できるのは素晴らしいので、とてもありがたい機会をいただきました。
でも、入るなら50代くらいのうちがいいね、キツくなるから(笑)

▽路人さん(子)
率直に言って、OBというより頼れる新入団員が入ってきたなという感覚です。自分たちの世代は実際に消火活動をした経験はほとんどなく、ポンプでの放水も訓練ばかり。父のような活動経験者がいると心強いです。実際には、私たち若い世代が助けられることばかりになるのではないか、とさえ思います。
世代を超えて一緒に活動できるのはとても良いことなので、ほかの分団にも広がるといいですね。

◆父ちゃん、母ちゃんかっこいい♥
木村 由香さん[第8分団]×木村 智紀さん[第1分団第2部]

▽由香さん(妻)
第8分団結成にあたり声を掛けていただき、男性が活躍する場だと思っていたので、嬉しくなって即答で入団しました。また、昔、トランペットをやっていて何かに活かせないかと思っていたので、吹奏隊も二つ返事で入隊しました。
子どもに「夫婦で入団する」と伝えた時には、ニヤニヤしながら応援してくれました。式典前には吹奏隊の練習があり、仕事終わりの夕方で家事との掛け持ちは大変ですが、家族の支えのおかげで楽しく参加させてもらっています。
震災での経験も活かし、女性ならではの視点で活動をしたいと思います。より多くの方と一緒に第8分団を盛り上げていきたいです。

▽智紀さん(夫)
妻が初めに入団していて、一生懸命に活動しているのを見ていて興味を持っていました。楢葉町に住んで17年になり子ども達も成長し、妻と同じく自分も地域に貢献したいという思いで入団しました。楢葉の方はみんな温かい人たちなので、入団して本当によかったなと思っています。
入団前は不安もありましたが、温かく迎え入れてくださり、先輩団員のサポートを受けながら様々なことを学んでいるところです。また様々な職種、年代の方がいるので、点検や懇親会では自分の知らないようなことも聞けるし、今では自分の成長の場になっています。

◆楢葉町消防団×SDGs~“自分たちのまちは自分たちが守る”を合言葉に~
・みなさんの生命と財産を守ります!
・誰もが活躍できる楢葉町消防団です!
・いつまでも安心してくらせるまちを目指します!
・消防、役場、地域の社会資源と連携し、安心と安全を守ります!

1月19日に出初式を挙行しました。パレードでのご声援ありがとうございました。

◆[Action]地域のヒーロー「楢葉町消防団」で一緒に活動しませんか?
みなさんの志に応えるべく、年額報酬や退職報償金、万一のケガなどに対する「公務災害補償制度」などが整備されています。
まずは、「お近くの消防団」または「くらし安全対策課」までお問い合わせください!

お問い合わせ先:くらし安全対策課
【電話】0240-23-6109

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

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