『楢葉町再発見!でふるさとを学ぼう』
皆さんが住んでいる楢葉町を考えるとき、何を思い浮かべますか?
先祖代々の家があり住み慣れた場所?天神原遺跡?木戸宿?大滝神社のお浜下り?かつて石炭が採れたところ?山・川・海の自然に恵まれたフィールド?
楢葉町という地域には様々な側面があり、考古学や歴史、民俗、地理、社会経済、自然環境など多くの分野からその全体像をつかむことができます。これらの多方面に渡る事柄について学ぶ手段は身近にあるか見回してみましょう。まずは自分の興味のあるテーマに基づいて多くの情報を収集することから始めます。インターネット検索が手っ取り早いかもしれませんが、町の図書室で楢葉町史などの文献を読んだり、市民大学歴史講座に参加したり、大地とまちのタイムラインで展示資料を見たりするなど、町が提供しているサービスを利用することも可能です。
こうして収集した情報から楢葉町を見直してみると、そのテーマについて深い理解や新たな気づきがあり、学ぶ楽しみにつながっていくことも…。
町では、もっと気軽に幅広く地域のことを学ぶ楽しみをきっかけに地域の活性化に資する人材育成を目的として「楢葉学@ならは」という講座を定期的に開催しています。これまで、弥生時代と中世のトピックを題材に取り上げてきましたが、2月16日には方言、3月には戦前・戦後の復興をテーマに掘り下げていきます。ぜひご参加ください!
お問い合わせ先:生涯まなび課
【電話】0240-25-2492
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