4年度決算報告(1)

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皆さんが納めた税金は、この一年間でどのように使われたのでしょうか?一般会計を中心にお知らせします。
東日本大震災からの復興に向けた取り組みや、新型コロナウイルス感染症対策事業、物価高騰対策事業などにより、歳出決算額は252億6,258万円になりました。また、翌年度へ繰り越す事業で使用する財源13億701万円を除いた実質収支は、12億780万円となりました。

市税負担：
・1人あたり…11万3,567円
・1世帯あたり…30万1,122円
行政サービス経費：
・1人あたり…74万3,826円
・1世帯あたり…197万2,253円

5年4月1日現在
人口：33,963人
世帯：12,809世帯

■主な事業
○総務費
移住定住推進事業：2億1,407万円(市民1人あたり6,303円)
生活交通等対策事業：9,964万円(市民1人あたり2,934円)

○民生費
子育て支援事業：11億2,011万円(市民1人あたり32,980円)
老人福祉事業：9億7,120万円(市民1人あたり28,596円)

○衛生費
ごみ、し尿処理事業：12億1,656万円(市民1人あたり35,820円)
感染症対策事業：2億2,094万円(市民1人あたり6,505円)

○農林水産業費
農業振興事業：12億8,566万円(市民1人あたり37,855円)
農地整備等事業：4億4,978万円(市民1人あたり13,243円)

○商工費
商工業応援事業：3億5,852万円(市民1人あたり10,556円)
観光推進等事業：3億5,049万円(市民1人あたり10,320円)

○土木費
道路新設改良事業：5億8,996万円(市民1人あたり17,371円)
下水道事業補助金等：4億9,679万円(市民1人あたり14,627円)

○消防費
消防施設等整備事業：2億76万円(市民1人あたり5,911円)
郡山地方広域消防組合負担金：7億5,696万円(市民1人あたり22,288円)

○教育費
スクールバス運行事業：2億4,744万円(市民1人あたり7,286円)
学校給食事業：3億4,422万円(市民1人あたり10,135円)

■整備した主な施設
(1)屋内こども遊び場整備事業
事業費：3億7,403万円
5年3月に屋内こども遊び場(おひさまドーム)を整備しました。こどもの運動機会を確保し、体力向上や肥満解消を目指していきます。

(2)米流通合理化施設整備事業
事業費：9億9,286万円
5年4月竣工。保管能力20,000俵。米の低温貯蔵と品質検査機能を持つ施設を整備しました。貯蔵カ所の集約化により、水稲農家の負担軽減や低コスト化を図ります。

(3)カブトムシドーム・昆虫館整備事業
事業費：1億2,443万円
ムシムシランドの集客力向上と管理経費縮減に向けて、カブトムシドームと昆虫館をスカイパレスときわの隣接地に移転・新設し、スカイパレスときわとの一体的かつ効果的な施設として管理、運営します。