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船高便り(令和5年12月号)

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福島県田村市

Funehiki High School News vol.192

■ATTENTION!~がんばる船高生~第72回
◆みゅ~じっくらぼ(音楽同好会)第2弾!
今回のがんばる船高生は、第36回全日本マーチングコンテスト東北大会ビギナー部門で、銀賞を受賞した、みゅ~じっくらぼ(音楽同好会)吹奏楽班のメンバーである佐藤実穗さん(2年、船引中)、高橋茉稟さん(2年、同)、大内桃花さん(2年、三春中)の3人に話を伺いました。

○吹奏楽班のメンバーについて教えてください。
大内さん:8人で活動しています。楽器の編成はフルート、トランペット(2人)、クラリネット、サックス、チューバ、打楽器(2人)。音楽を一緒に楽しむ仲間を募集しています。

○顧問の先生はどんな方ですか。
高橋さん:太陽のように輝いていて、エネルギッシュな佐藤輝彦先生、月のように優しく見守ってくださっている遠藤歩先生と、対照的な2人の先生方にご指導いただいています。

○どのような活動を行ってきましたか。
佐藤さん:昨年度は校内の文化祭をはじめ、うすい百貨店で行われたクリスマスコンサートや田村市で行われたバンドフェスティバルに参加しました。本年度は吹奏楽コンクールやマーチングコンテストに出場しました。また12月9、10の両日、須賀川市で行われるアンサンブルコンテストに出場する予定です。
高橋さん:吹奏楽以外にも活動の場を広げ、合唱にも挑戦しています。11月4日には、第69回田村市船引地区文化祭「第46回秋のコンサート」に合唱で出演し、「どこまでも~How Far I’ll Go」、「リメンバー・ミー」の2曲を演奏しました。

○マーチングコンテストに出場した感想を教えてください。
佐藤さん:練習では直前まで納得のいく演奏演技ができずに苦しかったのですが、本番に向けて試行錯誤を重ね、自身の演奏に向き合いました。東北大会まで駒を進め、本番は今までで一番いい演奏演技ができたと思います。初心者の部員も多い中で銀賞を受賞し、自信もつき、大きく成長できたと実感しています。そして、メンバーの絆がより深まったと感じています。

○演奏をするときに心がけていることは何ですか。
大内さん:一度注意されたことを再び注意されないように気を付けています。そのため、楽譜は書き込みだらけです。また、周囲の人や与えられた環境に感謝して活動するとともに、物を大切に扱って生活することも心がけています。

○今後、チャレンジしてみたいことは何ですか。
佐藤さん:吹奏楽を主な活動としていますが、さまざまな音楽を通して純粋に音楽を楽しんでいきたいです。船引高校は8年度に小野高校と統合し、新しい学校になります。船高生として活動できるうちに、多くの実績を残し、後輩たちにも受け継いでいきたいです。そして、たくさんの人と音楽の和を奏でていきたいです。

■芸術鑑賞会
11月1日、本校第一体育館で芸術鑑賞会が行われました。本年度は「学校寄席」という演題で一龍齋貞友様、柳貴家雪之介様、柳家喬之助様の3人にお越しいただきました。講談・色物(太神楽曲芸)・落語の3種類の演目が行われ、見事な芸を披露してくださいました。
生徒は「古典芸能をもっと詳しく知りたい」、「実際に寄席の場を訪れて観劇したい」と、芸術の世界との出会いに感銘を受けていました。

問合せ:福島県立船引高等学校
【電話】0247-82-1511【FAX】0247-82-5233【HP】https://funehiki-h.fcs.ed.jp【E-mail】funehiki-h@fcs.ed.jp

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