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WE ARE CAMPAIGN CREW(村越芽生さん)

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福島県田村市

皆さんこんにちは。キャンペーンクルーの村越芽生です。
私は普段田村市で田舎を満喫しているなぁと感じることが多々あります。そこで今回、私のとある1日の過ごし方を書きます。
早起きが得意じゃない私は、鳥の鳴き声がする頃に起きます。目覚ましの音はどれだけ小さくても不快なのに対して、鳥の鳴き声はもう一度眠りに誘う心地良さがあります。大きな窓から見る外の景色は毎日が違って見えます。春は山の所々がピンク色に染まり、夏になれば元気に育った青々しい稲穂が、風に揺られています。風って形として見る事は不可能で、木々が揺れるのを見て風の強さを感じ取るくらいですが、田んぼの稲穂が揺れた時、風の形がはっきりと分かるんです。今どこに風が吹いて、どんなスピードなのか、全て分かるのが不思議で私はこの景色が大好きです。
散歩をする時、必ず自然を意識するようにしています。自然の香りは季節によって全く違いますよね。春の終わりを感じ始める新緑の爽やかな香りから、夏になりぐんっと育った草木の少し青臭いような香りへ。やはり夏へ変化するこの時期が私は大好きです。
4月は菜の花が、そしてこれからツツジやラベンダーなど色とりどりの花が順を追って季節の晴れ舞台を飾ります。
自然を楽しむ心はちょっとだけ忙しい毎日に余裕を生んでくれて、自然を愛でる心があることにも感謝したいと思えてきます。
ガラッと窓を開け、部屋の掃除をしたあと40年ほど続く喫茶店へトーストを食べに行きます。コーヒーが苦手な私は丸いアイスクリームがコロンっと浮かぶ甘いクリームソーダを頼みます。ランチの忙しい時間の前に行き、いつも少しずつ読み進めている本を店内で流れるジャズを聴きながら読みます。
落ち込んだ日は片曽根山の頂上まで車を走らせます。ここは船引町を一望できるので、自分の悩み事がちっぽけに思えてきます。
帰りには古民家の歴史民俗資料館に寄っておじちゃんとお喋りをします。いつも温かく迎えてくださり、昔の洋風でオシャレな花瓶のようなハエ取り道具や昔の蓄音機などを見せてもらいました。ここは時間がゆっくり過ぎるので話してるとあっという間に2時間くらい過ぎます。日が暮れる頃にはリフレッシュできて、明日も頑張ろう!と、思えます。
なんてことない日常も五感で季節を感じたり、ゆったりとした時の流れに身を任せてみるとそれは都会では味わえない非日常なんです。そんな田村市が大好きです。

#田村市キャンペーンクルー
#散歩
#自然
#楽しむ心
#愛でる心
#片曽根山

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