船高便り(令和5年6月号)

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Funehiki High School News vol.189

■ATTENTION!～がんばる船高生～第69回
◆日本漢字能力検定2級に合格!井上康介さん　情報処理技能検定試験1級に合格!柳沼愛莉さん
船引高校は資格取得を奨励し、校内でさまざまな検定試験を受験できます。今回は、日本漢字能力検定2級に見事合格した井上康介さん(3年、船引中)、日本情報処理検定協会主催の情報処理技能検定試験(表計算)1級に合格した柳沼愛莉さん(3年、滝根中)に話を伺いました。

○検定試験を受けようと思った動機は何ですか?
井上さん：中学校在学中に漢検の準2級まで取得していました。自分の進路実現に生かしたいという思いと、もともと漢字を覚えることが好きだったので、漢字検定の2級もぜひ取得したいと考え受検しました。
柳沼さん：私はビジネスコースに所属し、商業の授業でパソコンの実習があります。その授業でパソコンを使った作業が早くできたので、「検定を受検すれば合格できるのではないか」という感触がありました。また、もともとパソコン操作にも興味があったので検定を受検しました。

○検定試験に合格するために、どのような対策をしましたか?
井上さん：実は漢字検定の2級は2回目の挑戦で合格できました。1回目は時間が足りず、十分な対策ができませんでした。そこで、今回は前回の結果を自分なりに分析して、自分が苦手な分野を中心に問題演習を行いました。そして、間違った問題を再度解くなどして、前回点数が取れなかった分野でも得点できたため、合格につながったと感じています。
柳沼さん：船引高校では検定対策のために放課後、コンピュータ室を解放しているので、自主的に検定対策を行いました。また、分からなかった問題や苦手な分野は、休み時間などに先生に質問し、克服しました。

○今後はどのようなことに挑戦したいですか?
井上さん：私は4年制大学への進学を目指しているので、大学進学に向けての学習に取り組むとともに、英語検定2級の取得を目指して対策に励んでいます。
柳沼さん：私はデザインやイラストを学べる専門学校に進学したいと考えています。パソコンを用いてのデジタルイラスト制作などにも興味を持っています。また、色彩検定などの取得も視野に入れています。最終的にはコンピュータを用いたさまざまな技能を向上させることで、将来の進路選択に生かしたいと考えています。

■入学おめでとう
4月11日、入学式が行われ、普通科63人が入学しました。
入学式では、新入生を代表し、吉田彩夏さん(船引南中)が「校訓である『自律』を目指し、自分の夢に向かい、それを実現させるための努力を怠らず、船引高等学校の生徒としての誇りを持ち、充実した高校生活を送れるよう全力で取り組みます」と誓いの言葉を述べました。新入生は大きな希望を胸に、元気に高校生活をスタートさせました。

問合せ：福島県立船引高等学校
【電話】0247-82-1511【FAX】0247-82-5233【HP】https://funehiki-h.fcs.ed.jp【E-mail】funehiki-h@fcs.ed.jp