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自治体の皆さまへ

船高便り(令和5年8月号)

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福島県田村市

Funehiki High School News vol.190

■ATTENTION!~がんばる船高生~第70回
◆船高アクティブリーダー 橋本貴絆奈(きずな)さん、高橋茉稟(まりん)さん、斎藤ゆずさん
船引高校では、地域のリーダーとしての資質・能力を育てることを目的とした船高アクティブリーダー育成プロジェクト(以下、船高アクティブリーダー)という活動に取り組んでいます。本年度の活動について、橋本貴絆奈さん(船引中、1年)、高橋茉稟さん(船引中、2年)、斎藤ゆずさん(船引中、2年)の3人から話を伺いました。

○最近は、どのような活動をしていますか?
斎藤さん:本年度は、さらに地域に貢献できる活動に取り組んでいきたいと考えています。具体的には、防災をテーマにした防災班、地域の活性化を目指すイベント班、イベントや自分たちの活動の情報発信をするPR班に分かれて、高校生の視点でできることを考えながら活動に取り組んでいます。
高橋さん:私はイベント班として、地域のイベントに高校生がどうしたら参加してくれるのかを考えて活動をしています。全校生徒に都路灯まつりへの参加も呼びかけました。
橋本さん:PR班は、イベントや活動の様子を情報発信していくための計画を立てています。7月に行われた田村市避難所宿泊体験や8月の都路灯まつりを動画で撮り、情報を発信していきたいと考えています。

○活動の一つである防災は、どのような取り組みをしているのですか?
斎藤さん:5月には福島大学特任教授の天野和彦さんをお招きして、東日本大震災で福島県に起こったことについて講話をしていただきました。また、6月には日本赤十字と連携して避難所運営の疑似体験であるHUG訓練を実施しました。
橋本さん:講話の中で講師の方が話されていた「モノがあるだけでは助からない」という言葉が印象に残っています。今までは物資が届かないから命を落とす人がいるという認識でしたが、それだけが問題ではないということを知りました。PR班として多様な角度から多くの人に防災についても伝えていきたいです。
高橋さん:もし災害が起こった時には地域の人たちと協力をしていくことが大切だと、これまでの活動を通して感じました。いざという時に連携が取れるように、船高アクティブリーダーの活動を通して地域の人たちと交流を深めていくことが私たちにできることの一つだと思っています。
斎藤さん:HUG訓練では、実際に体験すると災害が起きた際にはさまざまなことを考えて行動する必要があることを学びました。いろいろな立場の目線に立って正しい行動ができるように、船高アクティブリーダーで経験を積んでいきたいと考えています。

■県大会・東北大会出場おめでとう
福島県高等学校体育大会地区予選を勝ち抜いた本校の男子バスケットボール部、卓球部、ソフトテニス部、剣道部が県大会出場を果たしました。男子バスケットボール部、卓球部、剣道部は福島県総合体育大会でも県大会出場を決めました。野球部は伊達高校、あさか開成高校、小野高校と四校合同で全国高等学校野球選手権福島大会に出場しました。福島県高等学校体育大会水泳競技のバタフライで4位に入賞した村上貫太さんが東北大会に出場しました。それぞれの大会での活躍を願っています。

■令和5年度同窓会総会 開催予定
日時:9月8日(金)午後5時
会場:迎賓館辰巳屋
(※詳細については本紙またはPDF版の二次元コードからご確認ください。)

問合せ:船引高校同窓会事務局(船引高校内)

このページの問合せ:福島県立船引高等学校
【電話】0247-82-1511【FAX】0247-82-5233【HP】https://funehiki-h.fcs.ed.jp【E-mail】funehiki-h@fcs.ed.jp

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