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自治体の皆さまへ

新年のごあいさつ

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福島県田村市

■New Year’s greetings! 2024 新年のごあいさつ
謹んで新年のごあいさつを申し上げます。
令和6年が、皆さまにとって健やかで希望に満ち溢れた幸多き年となりますよう、心からお祈り申し上げますとともに、日頃より市政にお寄せいただいておりますご支援とご協力に対し、心より御礼を申し上げます。
今年の干支、「甲辰(きのえ・たつ)」は、春の日差しが、あまねく成長を助ける年になると言われております。
この冬は暖冬傾向との予想もありますが、市内でも新型コロナに加え季節性インフルエンザの感染も増加するなか、原油価格や物価の高騰が依然として市民生活に大きな影響を及ぼしていることから、年頭にあたり、改めて自らに課せられた「使命」、市民の皆さまから寄せられた「付託」の重さを真摯に受けとめ、明るい未来が切り拓けるよう、決意を新たにしているところでございます。
さて、昨今、地震や豪雨などの自然災害は年々激甚化しており、昨年県内で発生した線状降水帯被害などはこれまでの大型台風予測とも異なり、いつ来るか予測のつかない災害に対しても一層の備えの必要性を強く認識いたしましたので、これに備え自主防災組織の全地域設立に向けた取り組みを推進してまいります。
そのような中、昨年「たむらのエゴマ油」が地理的表示保護制度(GI)に認証され、この品質が国によって証明されたことは、本市に元気と活力を与え、農業振興の原動力となりました。また、令和7年に開催される大阪・関西万博弁当の食材として選定されることに繋がりました。「寿命が10年延びる」とも言われるエゴマを通して地域の魅力を世界に発信できることを喜ばしく感じております。
昨年は全国初の「昆虫課(バーチャル)」の設置や、県内初となる「自動運転バス」実証事業を通して田村市を全国に発信できましたので、関係人口の創出、更には移住定住に繋がることを期待しております。
本年も引き続き、人口減少対策をはじめ、子育て支援や医療・介護・福祉サービスの充実などの諸課題に向き合い、総合計画に描く「働きたいまち、学べるまち、安心と絆のまち、住みたいまち、支えあいのまち」の実現に向けて一歩ずつ確実に進めることで、市民の皆さまの安全・安心な暮らしの確保に取り組んでまいります。
すべては一人一人の笑顔をつくるため、皆さまの声を推進力として本市の目指す将来像「ワクワクがとまらない 自然とチャレンジがいきるまち 田村市」の実現に邁進してまいりますので、なお一層のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げ、年頭のごあいさつといたします。

田村市長 白石高司

■市民とともに未来をひらく議会を目指して
明けましておめでとうございます。
市民の皆様におかれましては、健やかに新年をお迎えのことと心よりお慶び申し上げます。
また、日頃から市議会活動に対しまして、特段のご理解とご協力を賜り、心から厚く御礼を申し上げます。
昨年を振り返りますと、新型コロナウイルス感染症が5類感染症へと移行し、戦後最悪とも言われる落ち込みから回復し、新たな成長経路に向かって動き出しておりますが、原油・原材料の高騰や円安の進行に伴う物価高騰など市民の皆様にとっても大変ご苦労の多い1年だったのではないでしょうか。
さて、昨今の地方自治体を取り巻く環境は厳しさを増し、加速する人口減少や少子高齢化、産業の振興、デジタル化への対応などが喫緊の課題となっております。二元代表制の一翼を担う議決機関として市民の負託に応えるため、議会の場で議論を展開し、市政の論点を明らかにし、政策立案及び提言を積極的に行うことが、私たち議員の使命であると考えております。
市民の皆様が、ここに住んでよかったと心から実感できるような田村市の実現を目指し、「市民のために審議し、市民のために決定する」という市議会の基本理念を大切にしながら、市民生活の安全・安心を第一に考え、引き続き、議員一同全力で取り組んでまいります。さらに、これまで以上に議員ひとりひとりが研鑽に努め、資質の向上を図ることはもとより、市民の皆様に寄り添った市議会を目指してまいりますので、より一層のご支援ご協力を賜りますよう願いいたします。
結びに、本年が市民の皆様にとりまして、笑顔と希望に満ちた実り多い1年となりますよう、心からお祈り申し上げ、年頭のあいさつといたします。

田村市議会議長 大橋幹一

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