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ふれあい防災2024

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福島県田村市

10月6日、田村市運動公園で「ふれあい防災2024」を実施しました。
「参加・体験型」のイベントとして住民や関連企業、各団体などから約3千人が参加し、各種体験コーナーや防災に関する展示を通じ、知識や意識を高める一日となりました。

○[参加者の声]滝根小学校6年
・竹前瑠生さん
心臓マッサージは、深くしっかりやるのがとても大変でした。
・遠藤翼さん
地震体験に参加し、震度6になると揺れが激しく、怖いことを学びました。
・佐藤優斗さん
もし災害が起きた時、大人がいなくてもできることが増えました。

■消防団改革 時代に即した持続可能な消防団へ
田村市消防団は、時代に即した持続可能な消防団を目指し、消防団幹部で組織する「消防団の在り方検討会」で団員の処遇改善のため、大きな負担となっていた消防操法大会の廃止を決めたほか、消防団会計のルール作りや消防行事の見直しなどを進めています。市も団員報酬や出動手当の見直しなど、処遇改善に向けて検討を進めています。

◆ここが変わった消防団

◆消防団員インタビュー
○山口修平さん(船引地区隊第4分団 第1部班長 在籍16年目)
Q:消防操法大会欠場の影響は?
A:大会に出場することで体力・時間制約など負担はありましたが、操法の経験が有事の際、大きな自信になりました。一方で、若手団員の負担軽減になっている面は良いと思います。

Q:消防団にこれから変えてほしいことは?
A:消防団に入団しているからこそのメリット等をアピールすることが大切だと感じています。メリットの拡充や各方面へのPRを期待したいです。

Q:山口さんにとって、消防団とは?
A:「何事も楽しくやること」を大切にしています。子供に「お父さん消防団でかっこいい」と憧れてもらえる存在でいられるよう頑張っていきたいです。

○遠藤美幸さん(常葉地区隊庶務分団 女性部団員 在籍11年目)
Q:入団したきっかけは?
A:前々部長に誘われて入団しました。父も消防団員だったことや、職場に元女性消防団員だった方がいて、あまり不安はなく軽い気持ちで入りました。

Q:入団して良かったことは?
A:講習会で救命救急の知識などを学べることです。いざという時に自分の身近な人を助ける力になると思います。

Q:消防活動が仕事や子育てに与える影響は?
A:新しい人間関係が広がるので、人生の先輩方に育児のことなど相談に乗ってもらっています。また、活動に参加することで、家事や育児の息抜きになることもあります。

問合せ:市民部 生活安全課
【電話】82-1116

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