ジェシー・ケイド
アメリカ合衆国・テキサス州出身
(田村市に来て5年目)
■何に感謝していますか
アメリカで今年の「感謝祭」は11月28日です。「感謝祭」は家族が集まり、おいしい物を食べて、楽しいスポーツをして、交流を楽しむ素晴らしい祝日です。また、多くのアメリカ人にとって自分が何に感謝しているかを思い出す日でもあります。
私は今、日本にいますが、最も感謝することのリストがあります。1番目は、家族に感謝します。毎週、家族に電話し、とても愛しています。2番目は、涼しくなった気候に感謝します。私は夏が苦手なので、野外が寒くなってきたら最も快適に感じます。3番目に、自分の自転車に感謝します。YouTubeに毎週、動画をアップロードしようとしているので、そのことが田村市や福島県の新しい地域を探索するモチベーションになっています。
涼しくなった気候や自転車よりもはるかに感謝していることは、船引中学校の生徒たちです。私は船中の生徒たちが大好きで、全員を誇りに思っています。最近、合唱部と吹奏楽部の大会の演奏を聴きましたが、生徒たちの才能の素晴らしさを改めて感じました。生徒たちは英語を教えることの楽しさを実感させてくれたり、船引で生活することも祝福してくれるので、生徒たち全員に感謝しています。
「感謝祭」はアメリカの祝日ですが、感謝していることや人について考えるのは、誰にとっても良い習慣だと思います。ニュースを見ると、悲しくなったりがっかりしたりしてしまいがちです。だから、いろいろなことを思い出すこと、そしてもっと大事なのは人生を生きる価値あるものにしてくれる人々を思い出すことが大切だと思います。今年の「感謝祭」には、自分自身にこう問いかけてみてください。「自分は何に感謝しているだろうか?」と。
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