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たむらほっとニュース・12月号(2)

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福島県田村市

■箭内幸一さん 農林水産大臣賞を受賞
10月24日、郡山市で福島県きのこ品評会の審査会が開かれ、箭内幸一さん(滝根町)が生しいたけの部(原木栽培部門)で、最高賞の農林水産大臣賞を受賞しました。これは50年の歳月をかけ、高品質の生しいたけの栽培に成功したものです。今回を含め、通算15回目の受賞となりました。
箭内さんは「『どうせやるなら、福島県一になりたい』と目標に掲げ、今後も終身現役で頑張っていきたい」と述べられました。

■磐越東線「風っこ」日帰りたび
10月26日、JR磐越東線を団体臨時列車「風っこ号」が運行し、県内外から97人が乗車しました。
参加者は、阿武隈高原の野菜や常磐ものの魚を使った特製弁当と、ホップジャパンのクラフトビールに舌鼓を打ちながら、夏井川渓谷の景観や「追いホップ」体験など、磐越東線の魅力を感じ、郡山駅からいわき駅間の日帰り旅を楽しみました。

■友だちのにがお絵展
田村市人権擁護委員は10~11月に開かれた各地区の文化祭に合わせ、市内の小学1年生対象の「友だちのにがお絵展」を実施しました。
友だちのにがお絵を描くことを通し、幼い時期から友だちを思いやる心や友情を大切にする心を育んでもらいたいという思いで、毎年実施しています。このうち10月26、27の両日、市文化センターなどで開かれた船引地区文化祭で、ぬり絵コーナーを設置したほか、子どもたちの絵も展示しました。

■川口市市産品フェア
市は10月26、27の両日、埼玉県川口市で開かれた「川口市市産品フェア2024」に滝根観光振興公社と共に出店しました。
田村市と川口市の相互交流は旧滝根町時代から続くもので、会場では観光パンフレットの配布やファミリー連れを中心にあぶくま洞仮想現実(VR)体験を実施し、田村市の観光をPRしました。開会式では、市長が市産品フェアのさらなる発展と両市の友好の絆がさらに深まること、昆虫を通じた交流についてあいさつしました。

■なかの東北絆まつり
市は10月26、27の両日、東京都中野区で開かれた東北地方の復興応援を目的に各地の観光やグルメの魅力を発信する「2024なかの東北絆まつり」に出店しました。
会場では、市の観光コンテンツや各種産品のPRを実施。ホップジャパンのクラフトビール、ハム工房都路のフランクフルトを販売し、来場者が田村の味に舌鼓を打っていました。昭和57年に旧常葉町と中野区が姉妹都市を締結し、平成17年の町村合併による市発足以降も相互交流を進めています。

■秋季文化祭
市内5カ所で秋季文化祭が行われました。
各地で開かれた文化祭の様子を紹介します。

○滝根町星の村文化まつり
10月26、27の両日、天地人大学をメイン会場に開催されました。町内の文化団体や園児・児童・生徒および企業による作品展示のほか、滝根保育所・滝根幼稚園児の遊戯や滝根中学校特設合唱部によるコーラス、各種団体の芸能発表などが行われました。屋外では地元名物のキムコロや味ふかし、手打ちそばなどが販売され、来場者は心もお腹も満たされていました。

○大越町文化祭
10月26、27の両日、大越行政局などで開催されました。芸能発表、各種団体・園児・児童・生徒・一般などの作品の展示に加え、屋外ではミニ四駆、ホールクロップへのお絵かきなどの体験、たむらちいき活動部によるダンス披露など、大勢の来場者でにぎわいました。

○都路町文化祭
11月2、3の両日、古道体育館で開催されました。都路こども園、都路小学校や都路中学校の児童・生徒の作品、各種団体の作品や老人作品、創意工夫作品の展示のほか、木工キット(大型イス)組み立てコーナーなどもあり大勢の来場者が芸術の秋を堪能しました。

○常葉町文化祭
10月26、27の両日、常葉公民館などで開催されました。展示コーナーでは、文化協会や学校など、23の団体と個人の出品があり、どれも力作揃いでした。チャリティバザーや木工教室、模型作りなどの体験コーナーや模擬店、中野区緑化業協会による花苗無料配布などでにぎわいました。

○船引地区文化祭
10月26、27の両日、船引公民館と市文化センターで各種作品等展示会やワークショップ、バザーなどが開催されました。展示会では園児・児童・生徒、各種団体の作品が展示され、好評を博しました。

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