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猪狩俊郎人材育成基金 留学体験記

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福島県田村市

安積高校普通科2年の鹿又沙弥子さんは田村市猪狩俊郎人材育成基金を活用し、昨年9月から10カ月間、カナダに留学しています。時差16時間の異国の地で、どんな体験をしているのでしょうか?鹿又さんの留学先での体験記をご紹介します。

▽猪狩俊郎人材育成基金制度とは?
本市出身の弁護士、故猪狩俊郎先生の寄付を原資として、国際教育の推進を目的に、国際的な感覚とコミュニケーション能力を持つ人材を育成するために創設した留学支援制度です。

■FROM SAYAKO KANOMATA
必要なものは勇気 まだ見ぬ私に会いに行こう

○なぜ留学?
シンプルに「英語を話せるようになりたい」ということと、海外の文化や習慣に触れることで、「自分自身の成長につなげたい」と思ったからです。留学を通して多様な価値観や考え方に触れ、国際的な視野を持った人間になりたいと考えています。

○現地で学んでいることは?
授業では教科書を使って熟語表現を学んだり、ディスカッションをしたりしています。他国の留学生と交流し、アクセントや話し方の特徴なども学んでいます。入校時のレベルはB2-1(14段階の上から8番目)で、現在はC1-3(上から4番目)になり、日常会話には困らない程度になりました。

○今後の抱負を教えてください。
英語以外にも異文化について学ぶほか、柔軟な対応力や表現能力、コミュニケーション能力など国際的な視野を広げるためのスキルを身に付けたいと思います。また、今後は国内だけでなく国外の時事にも目を向けていきたいです。

■世界とつながる切符を手に入れませんか?
○6年度申込受付
留学期間:6カ月以上1年以内
助成額:対象経費の総額とし、1人当たり上限200万円
支援対象者:※次の条件を全て満たす方
(1)高等学校(福島県内のみ)、専修学校および各種学校、高等専門学校または短期大学に在学、または入学予定であり、学力に優れ心身ともに健康である方(20歳未満に限る)
(2)市内に引き続き3年以上住所を有している方(在籍校に入学するために市外に住所を異動した方は、入学するまでの期間)
(3)申請時に保護者が市内に引き続き3年以上住所を有している方
留学先:アメリカ合衆国および英語圏の諸外国
対象経費:渡航費、学費、滞在費
※留学支援業者へ委託する場合は、仕様内容のうち該当するもの。
※留学準備にかかる経費は対象外となります。
採用者数:若干名
申込期限:6月28日(金)まで
※必要な申請書類は、教育総務課で配布するほか、市ホームページからもダウンロードできます。
その他:
・採用は市の選考委員会で決定します。
・制度内容の詳細は、下記へお問い合わせください。

申込み・問合せ:教育部 教育総務課
【電話】81-1213

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