毎年9月は世界アルツハイマー月間として、国際アルツハイマー病協会(ADI)と122国と地域の加盟団体が認知症への正しい理解が進むことを目的に、世界中で啓発活動を行っています。市でも、認知症になっても安心して暮らせる地域づくりを進めています。
■認知症サポーター養成講座
認知症について、正しい知識と理解を深めるための出前講座です。認知症は誰でも発症する可能性があります。1人でも多くの方が正しく認知症を知り、認知症の人やその家族が安心して暮らせる地域づくりを目指します。
■高齢者おかえり支援事業、認知症高齢者等個人賠償責任保険事業のお知らせ
認知症の高齢者の方が外出した際、道に迷ったり、自宅に戻れなくなったりした場合に、早期発見できるように高齢者の方の情報を事前に登録し、ご本人の安全とご家族の支援を図るための「田村市高齢者おかえり支援事業」を行っています。さらに、上記事業に登録されている方を対象に、線路への立入など日常生活で法律上の損害賠償責任を負った場合や、交通事故等による死亡、後遺障害等に対して保険金が支払われる「田村市認知症高齢者等個人賠償責任保険事業」も行っています。保険料は、市が保険契約をするので、本人の自己負担なしで保険に加入できます。
各事業についての申込・お問い合わせは下記連絡先へお願いします。
問合せ:
・田村市地域包括支援センター(滝根・大越・都路・常葉地区担当)【電話】68-3737
・田村市ふねひき地域包括支援センター(船引地区担当)【電話】73-8762
・保健福祉部 高齢福祉課【電話】82-1115
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