災害が起こった時自分の身をどう守る?「個別避難計画」を作成しましょう

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市では、高齢者や障がいのある方など、災害発生時等に自ら避難することが困難・不安がある方が円滑かつ迅速に避難できるように支援するために、一人ひとりの状況に応じた「個別避難計画」の作成を促進しています。
「個別避難計画」は、災害時の避難支援を約束するものではありませんが、災害が起こった時に、「いつ」「誰と」「どこに」避難するか、などを予め決めておくことで、災害の備えに繋がります。

■計画作成の対象者
次に掲げる方のうち、在宅で災害から身を守るために自ら避難することが困難であり、災害時の一連の行動に特に支援を必要とする方を「避難行動要支援者」の範囲としています。
・要介護認定3以上
・身体障害者手帳1・2級の第1種(心臓、じん臓機能障害のみ該当者除く)
・療育手帳A
・精神障害者保健福祉手帳1・2級の単身世帯者
・難病患者
・他自治体から田村市に避難している要支援者
・自ら計画作成を希望する方
・概ね70歳以上の一人暮らし及び高齢者のみ世帯で、災害時の自力避難が困難な方など
※施設に入所している方や長期入院中の方は除きます。

■個別避難計画の活用方法
作成された計画は、お住まいの地域で避難支援をサポートする関係者(行政区長、民生児童委員など)に情報共有を行います。
災害時における避難支援や安否確認はもとより、避難支援等関係者の協力のもと、災害時の避難支援が有効に機能するよう、平常時における地域の自主防災の取り組み(防災訓練や日頃からの見守りや支援方法の検討など)に活用します。

■個別避難計画作成説明会を開催します
個別避難計画未作成の方、既に計画を提出しているが内容を見直したい方、先のために説明を聞いてみたい方やそのご家族など、どなたでも参加できます。
日時：1月31日(金)午後1時30分
場所：市役所2階201会議室
内容：
(1)災害時避難行動要支援者避難支援制度について
(2)個別避難計画の作成について
申込方法：1月29日(水)までに、電話(【電話】82-1115)または申込フォーム(本紙QRコード)でお申込ください。

■大切なことは地域での助け合い
避難時に困っている方を円滑で迅速に避難支援を行うためには、日頃からご近所同士で顔の見える関係を作ることが大切です。

問合せ・申込み：保健福祉部　高齢福祉課
【電話】82-1115