■受動喫煙から自分も大切なひとも守るためには?
ほかの人が喫煙して発生したタバコの煙にさらされることを受動喫煙といいます。タバコの煙にはさまざまな有害物質が含まれており、脳卒中やがん、COPD(慢性閉塞性肺疾患)などを引き起こす原因となり、喫煙者本人だけでなく、周囲の人にも多大な健康障害をもたらします。
・主流煙…喫煙者が吸い込む煙
・呼出煙…喫煙者が吐き出した煙
・副流煙…火のついたタバコの先端から立ち上る煙
○副流煙は主流煙よりも有害物質が多く含まれている‼
・ニコチン…2.8倍
・タール…3.4倍
・一酸化炭素…4.7倍
受動喫煙を防ぐためには周囲への配慮を忘れないことが大切です。周囲に煙をまき散らしてしまう歩きたばこや吸い殻のポイ捨ては受動喫煙となることがあるため、吸う人も吸わない人も気持ちよく過ごせるように受動喫煙をなくしていきましょう。
問合せ:保健福祉部 保健課
【電話】81-2271
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