7年田村市はたちの集いが1月12日、市文化センターで開かれ、男性177人、女性172人、計349人の晴れの日を祝いました。当日は、あでやかな振り袖や和服、スーツに身を包んだ参加者が、懐かしい仲間との再会を喜び、談笑したり、写真を撮り合ったりする姿が見られました。
式では、はたちを代表して箭内陽夏さん(船引町)が「ふるさと『たむら』の地で育った誇り、お世話になった方々への感謝、そして大人としての決意と責任感を心に刻み、さらなる成長と、社会の一員として貢献することを誓う」と誓いのことばを述べ、将来への決意を新たにしました。
■二十歳の皆さんが生まれた2004(平成16)年の主な出来事
○8月
アテネオリンピックで、競泳男子の北島康介が平泳ぎ100mと200mでそれぞれ、日本人初となる個人種目で二冠を達成しました。
○9月
日本プロ野球選手会が初のストライキを決行しました。
○10月
当時の観測史上最大となった、阪神・淡路大震災と同じ震度7を記録した新潟県中越地震が発生しました。
○11月
新紙幣が発行されました。千円札には野口英世が描かれた新紙幣が採用されました。
■二十歳にインタビュー
二十歳を迎えた3人に、今の気持ちや今後の目標を伺いました。
質問項目:
(1)現在の活動
(2)二十歳を迎えた今の気持ち
(3)今後の目標
○遠藤凌(りょう)さん(大越中卒)
(1)大学で日本社会や世界経済の情勢を学んでいます。
(2)同級生や家族と集まれることをうれしく思います。
(3)これからの人生で悔いが残らないように生きていきたいです。
○石井啓大(けいた)さん(船引中卒)
(1)大学に通いながら、将来に向けて学業に励んでいます。
(2)友人と再会し、希望と緊張が入り混じった気持ちです。
(3)地域や地元に貢献できる人材を目指します。
○大和田零士(れいじ)さん(滝根中卒)
(1)航空自衛隊で輸送員として活動しています。
(2)地元の友達や同級生と再会でき、うれしい気持ちです。
(3)地元で働いているので、地元のイベントや活動に積極的に参加し、地域の方々と交流を深めたいです。
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