〜田村市の楽しいがたくさん〜
■堀越集落が「豊かなむらづくり顕彰」受賞
1月21日、農山漁村のむらづくりや農業生産活動の優良事例を表彰する6年度「豊かなむらづくり顕彰」の表彰式が、福島市の杉妻会館で行われ、船引町の堀越集落がむらづくり部門で表彰されました。また、堀越集落はむらづくり推進への寄与度が大きいと評価され、県を代表し、全国顕彰に推薦されます。
佐藤松美代表は「活動を続けてきた先輩方のおかげ。思いを集落の若い世代へ引き継ぎ、堀越集落の農業を守っていきたい」と話しました。
■中小企業のためDXセミナー
1月23日、市役所で、エコノミックガーデニング事業として「中小企業のためのDXセミナー」を開催しました。
セミナーでは、市内の事業所向けに、DX事例を交えながら事業推進のポイントについて講演いただきました。事業所24社30人が参加し、DXの進め方や、得られる効果について学びました。市はエコノミックガーデニングを通じて、企業成長がしやすい環境を創出し、地域経済の発展に寄与できるよう事業を進めてまいります。
■ヒメジ理化の石英ガラス製造施設が完成
1月23日、ヒメジ理化株式会社が、市東部産業団地に、新たに建設した田村工場の竣工式が行われました。
田村工場では、半導体などを製造する装置に組み込まれる石英ガラスの製造を行い、将来的には「グリーン水素」を用いた再生可能エネルギー由来の製造に切り替える実証事業を行う予定です。式では、同社の赤錆充社長のほか、市長ら関係者約110人が列席し、これからの安全な操業と事業の発展を祈念し、神事が執り行われました。
■浦山さんが社会を明るくする運動で優秀賞
第74回社会を明るくする運動作文コンテスト(主催…福島県推進委員会)で、常葉小6年の浦山咲舞さんの作品「食と夢」が優秀賞を受賞しました。1月24日、同校で、田村地区保護司会田村市支部の遠藤富重支部長が、浦山さんに賞状を手渡しました。
浦山さんの作品は、自分自身の経験から「前向きに生きる夢を持った方が強く生きていける」という思いをつづった読む人の心に響く内容となっています。
■「スケート教室」滑って転んで咲いた笑顔
1月25日、滝根・大越・常葉の3公民館合同事業「スケート教室」を、郡山スケート場で開催し、親子37人が参加しました。
参加者は、スケート経験の有無でグループに分かれて、インストラクターからレベルに応じた基本動作を教わった後、屋外のリンクを思い思いに滑走しました。
はじめは、慣れないスケートシューズに悪戦苦闘しましたが、インストラクターの指導で少しずつ滑れるようになり、転んだ数だけ笑顔に包まれた楽しい一日となりました。
■断熱ワークショップ
1月26日、常葉公民館で、獨協大学と市主催の断熱ワークショップを開催しました。
一級建築士の小嶋直さん、デザイナーの松村美乃里さんをお迎えし、冬の厳しい寒さをしのぐため、窓からの冷気対策として、ホームセンターで販売している内窓キットを使い、二重窓を制作、設置しました。参加者の皆さんは手際よく窓の設置に取り組み、設置後の温度変化に驚いていました。
このワークショップは福島イノベ機構の「復興知」事業の一環として実施されたものです。
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