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福島県白河市

■あなたの街の相談パートナー「人権擁護委員」
人権とは「全ての人が生命と自由を確保し、幸福を追求する権利」あるいは「全ての人が人間らしく生きるために、生まれながらに持っている権利」です。人権を守るためには、個人の違いを認め合い、相手を思いやる心が必要です。
人権擁護委員は、法務大臣が委嘱した民間ボランティアです。国民の人権を守り、人権尊重の思想を広め、人権を擁護する活動をしています。地域の人口に応じて定員が決められ、全国では約14,000人、本市では14人の委員が委嘱されています。

◆人権擁護委員の活動
▽相談活動
対面・電話・インターネットなどで相談を受けています。困ったことがあれば、一人で悩まず人権擁護委員にご相談ください。
6月1日「人権擁護委員の日」と12月の「人権週間」に特設相談所を設けています。
12月の特設相談所開催日程
期日 時間 会場
2日(土) 午前9時~正午 大信公民館
2日(土) 午前10時~正午 東公民館
3日(日) 午前10時~午後3時 中央公民館
5日(火) 午前10時~正午 表郷公民館

相談事例:
・DV・暴力を受けた
・差別・いじめを受けた
・セクハラ・パワハラを受けた
・インターネット上のトラブルに巻き込まれた
・相続や金銭トラブルに悩んでいる
・近隣住民とのトラブルに悩んでいる

その他、何でもご相談に乗ります。
相談は無料で秘密は厳守します。

相談方法や取り組みなど詳しくは、法務省人権擁護局ホームページをご覧ください。
※二次元コードは、本紙をご覧ください。

▽啓発活動
・市イベントでの啓発活動
・市内小中学校での人権教室
・市内小学校で人権の花運動
・全国中学生人権作文コンテスト
このほか、市内企業や施設などでの啓発や、高齢者学級などで講演会にも取り組んでいます。

▽調査・救済
「人権を侵害された」との被害者からの申告を受け、法務局職員と協力して調査・救済を行います。
人権相談から救済手続きを開始する場合もあります。

問合せ:白河人権擁護委員協議会 福島地方法務局白河支局
【電話】22-1201

■令和5年度全国学力・学習状況調査の結果と概要
◆調査の概要
4月18日、小学6年生と中学3年生を対象に行いました。「教科に関する調査」と「質問紙調査」があり、学校における児童生徒への教育指導の充実や学習状況の改善に役立てるために実施しています。

◆公表の目的
調査結果から捉えられた実態と、家庭学習の取り組みや読書の状況など、家庭生活での課題をお知らせすることで、学校が保護者や地域と一体となり、学力の向上や学習環境の改善に向けて取り組むことを目的としています。

◆教科に関する調査結果
※全国のみ小数点以下の数値が公表されています。

▽小学6年生

・国語
目的や意図に応じて話の内容を捉え、話し手の考えと比較しながら自分の考えをまとめることができていました。
・算数
図形の意味や性質を理解することができていました。

▽中学3年生

・国語
自分の考えが伝わるように、根拠を明確にしながら文章を書くことに課題があります。
・算数
ある事柄が成り立つことを、構想に基づいて証明することに課題があります。
・英語
社会的な話題についての英文を読んで、それに対する自分の考えとその理由を英語で簡潔に書くことなどに課題があります。

◆本市の質問紙調査と学力のクロス分析結果と考察

▽質問
家で自分で計画を立てて勉強をしていますか(学校の授業の予習や復習を含む)。

小学6年生

中学3年生

▽考察
小学生・中学生ともに、家できちんと計画を立てて勉強をする頻度が高い児童・生徒ほど、正答率が高い傾向が見られます。
今後も学校では、家庭と連携を図りながら、学習の仕方や計画の立て方について指導していきます。ご家庭でも学習内容を確認したり、お子さんの取り組みを励ましていただくようお願いします。

問合せ:学校教育課
【電話】内2365

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