■若年層も油断なく…2年に1度は女性のがん検診を
がんは、日本人の2人に1人が一生のうちに一度はかかるといわれている身近な病気です。
一般的に、高齢になるほど発症リスクが高まりますが、女性特有のがんは20代から発症するケースも多く、若年化の傾向にあります。
どのような種類のがんであっても、大切なのは早期発見と早期治療です。そのために、ぜひ定期的にがん検診を受けましょう。
▽女性のがん罹患(りかん)数の順位
(出典 国立がん研究センターがん情報サービス「がん統計」)
女性は「乳がん」は9人に1人、「子宮がん」は29人に1人かかるといわれており、決して他人事ではありません。
定期的に検診を受け、自覚症状がある場合は病院で受診しましょう。
▽子宮頸(しきゅうけい)がん検診と乳がん検診
子宮頸がん検診は20歳以上、乳がん検診は40歳以上で、隔年での受診が推奨されています。
料金:1,000円
※今年度21歳になる方には子宮頸がん検診、41歳になる方には乳がん検診の無料クーポン券を交付します。受診の前に下のQRコードから申請をしてください。
指定医療機関:
・片倉医院産科婦人科【電話】23-2459
・白河厚生総合病院【電話】22-2211
・会田病院【電話】42-2121
申し込み方法:指定医療機関へ直接申し込み
検診期限:令和6年2月29日(木)
■HIV抗体検査でエイズを早期発見
エイズの原因であるHIVウイルスに感染すると、自覚症状がほとんどないまま免疫機能が低下し、平均で10年経過すると発症します。
発症すると、免疫機能が極端に低下し、さまざまな感染症や悪性腫瘍などにかかってしまいます。
一方で、エイズは早期治療で発症を抑えることができる病気です。早期発見のため、県南保健福祉事務所のHIV抗体検査をご利用ください。
検査日:
※要予約
・昼間 毎週木曜日(午前9時~11時)
・夜間 毎月第2・4木曜日(午後5時30分~7時)
会場:県南保健福祉事務所(郭内)
予約先:同事務所感染症予防チーム【電話】22-6405
■こころの健康相談
眠れない、イライラする、生きていくのがつらいなど、心の悩みをお持ちの方やその家族を対象に、専門の医師による個別相談を行います。
ストレス状態が長く続くと、気持ち・体・考え方にさまざまな変化が現れます。心の健康が不安な方はご相談ください。
電話での相談も随時受け付けています。
日時:令和6年1月17日(水)/午後0時45分から
※相談時間は、1人20分程度
会場:中央保健センター(北中川原)
申し込み期限:令和6年1月11日(木)
※要予約
申し込み先:健康増進課成人健康係【電話】27-2114
※右のQRコードからも申し込みできます。
※QRコードは、本紙をご覧ください。
■1月のいきいき健康チャレンジ相談会
実施日 時間 会場 対象年齢
10日(水) 9:30~ 大信保健センター 40歳以上
17日(水) 9:30~ 東保健センター 40歳以上
19日(金) 9:30~ 表郷保健センター 40歳以上
22日(月) 13:30~ 中央保健センター 77歳以上
24日(水) 13:30~ アナビースポーツプラザ 40~70歳
問合せ:健康増進課(中央保健センター)
【電話】27-2112
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