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特集2 三方領知替200年 行田市・桑名市・白河市友好都市締結25周年記念合同企画展

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福島県白河市

■特集2 三方領知替(さんぽうりょうちがえ)200年
行田(ぎょうだ)市・桑名(くわな)市・白河市友好都市締結25周年記念合同企画展
武門の遺産(レガシー)-徳川家を支えた忍(おし)・桑名・白河-

文政6年(1823)忍藩主阿部正権(あべまさのり)が白河へ、白河藩主松平定永(まつだいらさだなが)が桑名へ、桑名藩主松平忠堯(まつだいらただたか)が忍(行田)へ国替えとなる「三方領知替」が行われ、この史実をきっかけに3市は平成10年に友好都市を締結しました。

本年は「三方領知替」から200年、友好都市締結25周年の節目となります。そこで記念の合同企画展を開催し、貴重な縁の品々を展示します。
会期中には、展示解説会を開催し、3市の学芸員がそれぞれの展示の見どころを紹介します。どうぞご来場ください。

会期:8月11日(祝)~9月10日(日)
時間:午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
会場:小峰城歴史館(郭内1-73 城山公園内)
休館日:毎週月曜日(8月14日(月)は開館)
入館料:
一般 300円(団体250円)
小中高生・障がい者 100円(団体50円)

▽展示解説会
期日/担当者:
・8月11日(祝)/行田市・桑名市・白河市学芸員
・8月27日(日)/行田市・白河市学芸員
・9月2日(土)/桑名市・白河市学芸員
時間:各日とも午前11時・午後2時からの2回(各50分程度)
※参加費無料(入館券が必要です)

3つの大名家は、いずれも徳川将軍家の一門や譜代の大名であり、江戸時代の初期から幕府を支えた名門でした。
本展覧会では、3家に伝来する徳川将軍家との関係を示す書状や、三方領知替に関わる古文書、ゆかりの美術工芸品、江戸時代の各町の繁栄がうかがえる資料などを展示し、3市で育まれた豊かな歴史文化を紹介します。

■3大名家の歴史と文化
・関ケ原合戦図屏風(せきがはらかっせんずびょうぶ) 左隻(させき)
(行田市指定文化財、行田市郷土博物館)
・松平定信筆朱達磨図(まつだいらさだのぶひっしゅだるまず)
(桑名市博物館)
・徳川家康自筆書状(とくがわいえやすじひつしょじょう)
(忍東照宮所有・行田市郷土博物館保管)
・古萬古(こばんこ) オランダ写手焙(うつしてあぶり)
(桑名市指定文化財、桑名市博物館)
・紺裾濃糸威二枚胴具足(こんすそこいとおどしにまいどうぐそく)
(小峰城歴史館)
※詳しくは、本紙をご覧ください。

■「小峰城一石城主」募集中!!
市では、小峰城が奥州の名城としての佇(たたず)まいを整え、より多くの方々に歴史・文化を堪能してもらうため、皆さんと一緒に城内最大規模の清水門の復元に取り組んでいます。
1,000円ごとに「一石」とし、白河藩最大の石高15万石を目指して寄附を募るプロジェクトです。
ご支援ご協力をお願いします。
令和5年7月10日現在石高:7万1187石

申し込み・問い合わせ先:文化財課
【電話】27-2310【FAX】27-2256【メール】kominejyou@city.shirakawa.fukushima.jp
〒961-0053
白河市中田7-1(歴史民俗資料館内)

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