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特集 令和6年始動 年頭のごあいさつ

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福島県白河市

■誰もが心の豊かさを実感し、子どもたちの明るい未来に繋つなげるまちづくりを進めてまいります
白河市長 鈴木 和夫(すずき かずお)
あけましておめでとうございます。
市民の皆様には、健やかに新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。

昨年は、新型コロナが5類感染症へと移行したことで、社会経済活動が正常化に向かい、各地域の祭りやイベントが再開されるとともに、国道294号白河バイパスが全線開通したことにより、小峰城、南湖公園が多くの来訪者で賑にぎわうなど、コロナ禍の閉塞感がようやく解かれ、明るい兆しが見えてきました。これまで感染拡大防止に格別のご理解とご協力を賜りましたことに深く感謝申し上げます。

現在、国際秩序を揺るがす紛争が立て続けに発生し、経済や食料、エネルギーの安全保障への対応が求められる一方、長引く円安や歴史的な物価高騰で企業や家計は大きな打撃を受けております。また、経済の縮小、労働力や地域の担い手不足等多方面に大きな影響を及ぼす人口減少が加速化するなど、多くの困難に直面しており、今まさに時代の転換期にあります。

折しも、昨年、大手経済出版社が実施した住みよさランキングにおいて本市が高い評価を受けましたが、その根幹にあるのは、これまで取り組んできた足元にある資源に光を当て、磨き活かしてきたことと考えております。
本年は、小峰城清水門の復元、さらには健康増進、子育て支援、生きがいづくりの機能を柱とした複合施設の整備に着手するなど、白河の地に息付く歴史、文化、自然などを活かしながら、誰もが心の豊かさを実感できるまちづくりにより一層注力してまいります。昨年末、JR白河駅が一部リニューアルされました。大正浪漫漂う駅舎にステンドグラスの鮮やかな色調を通して注ぎ込まれる陽光は、子どもたちの明るい未来を映し出していると感じております。

本年が、皆様にとりまして幸多き素晴らしい年となることを心からご祈念申し上げ、年頭のごあいさつといたします。

■住みよく活気あふれる歴史のまち「しらかわ」をつくりあげましょう
白河市議会議長 筒井 孝充(つつい たかみち)
新年あけましておめでとうございます。
令和6年の年頭に際し、謹んでごあいさつを申し上げます。

市民の皆様には、希望に満ちあふれる新春を迎えられましたこととお慶び申し上げます。また、日ごろからの市議会へのご支援、ご協力に、市議会議員一同、心より感謝申し上げます。

猛威を振るった新型コロナウイルス感染症も5類に分類され、昨年は県内外から多くの方々が本市を訪れ、また「白河関の踊り流し」が4年ぶりに開催されたほか、各地域においても、さまざまな催しが再開・通常開催になるなど、コロナ禍前の賑わいが戻りつつあります。

昨年2月には、待望の「国道294号白河バイパス」が全線開通し、沿線に位置する小峰城や南湖公園といった観光資源へのアクセスが向上しました。また、4月には白河駅に隣接して「白河観光ステーション」がオープンし、旧城下町の街並みにマッチした大正浪漫風の建物であると同時に、白河ラーメンの店舗が検索できる端末が備えられるなど、伝統と最先端技術が融合したハイブリッドな施設が完成したことは、コロナ禍により疲弊した商業や観光業への大きな支援となり、本市経済の活性化に繋がるものと大いに期待しております。

私たち24名の市議会議員は、昨年夏の改選で皆様の負託を受け、心新たにするとともに、市議会が一丸となって、その使命と責任を果たし、行政と連携を図りながら、住みよく活気あふれる歴史のまち「しらかわ」の実現に向け、市民の皆様とともに歩んでまいりたいと考えております。

結びに、市民の皆様にとりまして、幸多い一年となりますようお祈り申し上げ、年頭のごあいさつといたします。

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