■認知症によるもの忘れへの対応
認知症によるもの忘れの場合「忘れたこと」は「体験していないこと」になるため、忘れてしまっているときは、その出来事から意図的に気をそらせることがポイントです。
例えば、食事後に「ご飯はまだ?」と聞かれた場合「少し時間がかかるから、それまでテレビでも見ててね」などと声をかけることで、テレビに意識が向き「食事」へのこだわりを和らげることができます。
■もの忘れの違い
老化によるもの忘れと認知症によるもの忘れには次のような違いがあります。
老化によるもの忘れには、繰り返し書くことや何度も口に出すこと、メモをとる習慣を身につけることなどが有効です。
問合せ:高齢福祉課高齢者支援係
【電話】28-5519
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