■認知症の方への対応のポイント
▽まずは見守る
さりげなく様子を見守りましょう。近づきすぎたり、じろじろ見たりするのは禁物です。
▽余裕を持って対応する
周りの困惑や焦りは相手にも伝わります。自然な笑顔で対応しましょう。
▽声を掛ける時は一人で
複数人で取り囲むと恐怖心をあおりやすいので、できるだけ一人で声を掛けましょう。
▽後ろから声をかけない
認知症の方は視野が狭いと言われています。背後からの急な声掛けは、相手を驚かせてしまい、転倒の恐れがあります。
▽目線を合わせ、優しい口調で
相手が小柄な場合は、目線を同じ高さにして対応しましょう。
▽穏やかに、はっきりとした話し方で
特に高齢の方は耳が聞こえにくい場合も多いので、ゆっくりとはっきりした話し方を心掛けましょう。
▽相手の言葉に耳を傾け、ゆっくりと対応
認知症の方は急(せ)かされるのが苦手です。反応をうかがいながら会話をしましょう。
誰よりも苦しみ、悲しんでいるのは、症状が現れた本人です。
相手の感情を傷つけずに接することが大切です。
問合せ:高齢福祉課高齢者支援係
【電話】28-5519
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